2020年10月1日 19:10
移住、周囲からの反発、女優との恋…モード界の革命児が語る波乱の人生
改めて興味深い街だと感じています。
トッド監督あと、LA出身の僕らにとっては、もうアメリカにはないタワーレコードにまた足を踏み入れられたのは最高でしたね!そのとき買ったCDは、B’zとSOLEILというバンド、あとは以前作品のなかで楽曲を使わせてもらったこともあるガールズバンドのThe 5.6.7.8’sです。僕たちは彼らのファンでもあるんですよ。
日本のストリートファッションは最高だと感じた
―日本の音楽にもお詳しいんですね。では、日本のファッションについてはどう感じましたか?
デビッド監督もっと滞在できていれば、いろいろと見ることができたんだけど、撮影中は朝起きたらすぐに取材場所まで車で行かなければいけなかったので、あまり見て回ることができなくて……。
トッド監督そうなんです。ピエール・カルダンが入っているデパートやお店ばかりを訪れていたので、日本にいても基本的に見ていたのはピエール・カルダンだけ(笑)。ただ、劇中にも出てきた文化服装学院では、学生のみなさんのファッションを見ることができ、ストリートファッションは最高だなと思いました。
―本作からはファッションの持つ力を改めて感じましたが、おふたりにとってファッションで大事にしていることは?
デビッド監督ファッションとは、自己表現の手段。