2020年10月29日 19:40
藤原さくら、最新アルバムは「やりたいことを全開放しながら作った」
その一方で自身がアレンジを手がけた楽曲も収録されており、聴きどころ満載。
「冨田さんにはクラシカルなサウンドにスクラッチの現代的な要素を入れたいです、とお願いしました。自分でアレンジをしたり、レコーディングで年上のミュージシャンの方たちに私がやりたいことを伝えることも難しかったりしますが。そういうことも含めて少しずつ挑戦していくことがきっと、進みたい未来に繋がるような気がしています」
さくらさんのひたむきさも、ミュージシャンとしての素晴らしい成長ぶりも、音になって聞こえてくる。しかし落ち着いた歌声やどこかアンニュイな楽曲世界は時に、彼女がまだ24歳であることを忘れるほど成熟している。理想の生活や憧れの女性像は?なんて質問をしたら、こんな答えが。
「これまで漠然と『ヨガをする人ってカッコいいな』とか『部屋でキャンドルをたいてみたいな』なんて、お洒落な生活への憧れがあったんですけど。家で過ごす時間が多い今こそやってみようと。
ヨガで呼吸を整えたり、良い香りを日常に添えることってすごく大事。今はかなりいい感じで毎日を過ごしています(笑)」
『SUPERMARKET』【SUPER盤(CD+ブックレット+配信ライブチケット)