2020年11月18日 20:00
大関・貴景勝が!…コロナ厳戒の相撲観戦! 両国国技館に行ってみた
今年は無観客開催や場所の中止など、世の中同様、未だかつてないことが多かった相撲界。現在、大相撲十一月場所は観客数を半分に減らして両国国技館で開催されています。今場所からのイベントやユニークな新商品も登場しているうえ、感染対策もバッチリ。最新の国技館情報をレポートします!
文・古屋美枝
開催中の大相撲十一月場所。
大相撲は通常、年6場所行われており、一月、五月、九月は東京両国国技館、三月は大阪、七月は名古屋、十一月場所は福岡が会場となるのですが、今年はコロナ禍で大幅に変更になりました。
- 三月場所大阪で無観客開催
- 五月場所中止
- 七月場所本来名古屋で行われるところ、東京に変更し、客数を4分の1に減らして開催(マス席は1マス1人)
- 九月場所東京で客数を4分の1に減らして開催(マス席は1マス1人)
- 十一月場所本来福岡で行われるところ、東京に変更し、客数を2分の1に減らして開催中(マス席は1マス2人)
国技館内はあらゆる扉が開け放たれていて換気されているほか、マスク着用、声援禁止(応援は拍手で)などのルールもあり、感染防止対策も徹底しています。
人数制限があるのでお客さんが少ないのと、声を出しての応援がないので、そこはちょっとさみしいけれど、好取組の後の大きな拍手を聞いたりすると、こういう状況で観戦に足を運ぶ人は本当に相撲が好きなんだな、と実感します。