2020年12月10日 20:00
悶絶級の美しさ!…「強い男」の裸体が話題『男性彫刻』に潜入
なぜ裸にするのでしょう?解説によると、明治時代の彫刻家は西洋彫刻を規範に全裸彫刻の日本定着をもくろんだとのこと。ただ、風紀を乱すという理由で検閲にひっかかった時代もあり、男性器を切断させられ、そもそも目立たないようにつくったりしたこともあったそうです。
男性彫刻をまとめて見られる機会はめったにありません。ぜひ『眠り展』と合わせて、こちらもご覧ください。
Information
『眠り展:アートと生きることゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで』
会期: ~2021年2月23日(火・祝)
休館日:月曜[2021年1月11日(月)は開館]、12月28日(月)~2021年1月1日(金・祝)、2021年1月12日(火)
開館時間:10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)*入館は閉館30分前まで
会場:東京国立近代美術館1F企画展ギャラリー
観覧料:一般¥ 1,200、大学生:¥600
※高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等を提示。
※本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」