2020年12月7日 19:00
温活に“できたてアツアツ”の食事はよくない? 逆に冷えリスクが上がるワケ
熱を守るためには…
温かい料理を選択しつつ、適度に冷まして食べる。
鍋やスープは、圧倒的に温まる最強の温活料理だが、できたてのアツアツ状態でせかせか食べると、汗をかき、それが冷える要因に。焦らず適度に温かい温度まで冷ましてから食べるのがベスト。
熱いものよりむしろ、“温める食材”を摂る。
温活というと熱いものを熱いままで摂ったほうがいいと思いがちだが、汗だくで食べるくらいなら他のアプローチも。カラダを芯からポカポカ温めてくれる旬の食材やネギ等の薬味を活用してみよう。
急いで食べない。
早食いは消化不良を起こし、結果的に全身の血の巡りが悪化するため冷えのもと。
そのため食事の時間は十分に取り、ゆとりを持ってよく噛んで食べよう。暴飲暴食や激辛メニューの大量摂取も避けたい。
熱くなりすぎたら、常温のものも摂って調整する。
熱いものを食べる場合は、冷菜やサラダ、お漬物など冷たいものを一緒に摂取したり、他の食べ物や飲み物でバランスをとることを意識しよう。フルーツやデザートなども活用して。
着るものでこまめに体温調節。
食べて熱がこもる前に、上着を脱いでおくなど、汗をかかないように事前にコントロール。