2021年1月26日 18:40
人気コント師・ハナコ 本人たちが何度やっても笑っちゃうネタは?
と言ってもらいたくてコントを作り続けているところもあります。
――おすすめを1本挙げると?
菊田:3人が刑事の「俺だ」。僕と秋山が銃を構えてるとこに岡部が入ってきて、僕らが銃を向けるんですよ。で、岡部が「俺だ」って言って…この説明で合ってる?
秋山:大丈夫。そのやり取りを執拗に繰り返すだけのネタです(笑)。
菊田:このネタは、岡部の顔が何度やっても面白くて、毎回、笑っちゃいそうになります。
秋山:去年は毎週2本、YouTubeにあげてたんですけど、岡部が店員役でバイトのリモート面接してたら、岡部そっくりの人が応募してきちゃう「バイト面接にドッペルゲンガー」が思い出に残ってますね。リモートという制約の中でも「できるじゃん」と思えて、希望の光になった一本です。
岡部:僕は「天空龍」ですね。『遊戯王』の世界そのまま、カードゲームを全力でやってる僕と菊田に秋山がただツッコむ。誇張なしにそれだけのコントなんですけど、毎回やってて楽しいです。
秋山:ananの読者におすすめするネタではないけど(笑)。
――ネタを作らない菊田さんは、ある意味客観的な立場だと思うんですが、秋山さんと岡部さんのネタにそれぞれ特徴を感じますか?
菊田:シュールなのは秋山作、わかりやすいのが岡部作ですね。