2021年2月27日 20:40
aikoの美肌は“ニベアの青缶”が作る!? 「それ以外は何もしてない」
昔『伊東家の食卓』で見て真似してます」
いいと思ったら柔軟に。でも似合わないものに対しては背伸びしない。
「やっぱり合う、合わないってあるんですよ。例えばリップでいえば岡崎京子さんの描く女の子みたいなマットな口紅に憧れるけど、私には透明感のある薄いグロスみたいなほうが合うなとか」
ガーリーなピンクや赤系カラーの髪も似合う色を追求した先にあったもの。
「栗色に憧れるけど、赤みの強い髪の私がやると黄色っぽい“ナニワの金”になっちゃう(笑)。だからもとの髪色を生かした茶色や赤系に落ち着いてます」
そしてつねにカラーリングしている印象があるのに、その髪はつやつや!
「髪だけは褒められるんです!色を入れるのに時間がかかるほど髪質が強い。こればかりは両親に感謝やなぁ」
と屈託なく笑う一方で、その向上心や探究心の原点は、自分へのコンプレックスだともこっそり打ち明けてくれた。
「鏡を見るたび、顔とか表情とか『自分はなんでこうなんだろう』って思ってばかり。
でも女の子って鏡見ない日はないですよね。だから自分のいやな部分をカバーして乗り越えようとやってきたのがメイクでした。でも年を重ねると嫌いな部分も『ま、えっか』って思えてきて…人間ってよくできてるなぁって!」