くらし情報『柔軟剤は逆効果になる場合も!? “洗濯の基本”をプロに聞いた!』

2021年3月12日 19:10

柔軟剤は逆効果になる場合も!? “洗濯の基本”をプロに聞いた!

桶の中の数字は洗濯液の上限温度。

【2】洗濯前の衣類の保管は通気性の良いカゴで。
そもそも湿度が高く、空気もこもりやすい洗濯槽の中。そこに汚れた洗濯物をためると洗濯槽にカビが繁殖し、雑菌が衣類にも付着してニオイの原因に。「洗濯前の衣類をためるなら、シリコンやプラスチックなど、カビない素材のメッシュの洗濯カゴへ。湿っている衣類は、ハンガーなどに掛けて乾かしてから。脱衣所のスペース的にカゴをいくつも置けない場合は、洗濯ネットで標準洗いの白いもの、色物、手洗いを分別するのも手」

【3】ニオイやゴワつきは柔軟剤の使い方を見直して。
柔軟剤をたっぷり使うと、衣類はよりふんわり、いい香りになるというのは思い込み。
「実は、すすぎ1回など十分に汚れが落とし切れていない状態で柔軟剤を使っている場合は逆効果。ニオイの原因の汚れはどんどん蓄積されていきます。むしろ柔軟剤の1回の使用量を減らしたり、使用頻度を2回に一回にするなど控えめにした方がいい。特にタオルは、気になる生乾き臭やゴワつきが解消され、吸水性も復活してきますよ」

【4】洗濯ネットは目が細かくジャストサイズのもので。
洗濯機でおしゃれ着を洗う時には、洗濯ネットを使うこと。

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