2021年5月29日 19:00
高杉真宙「藤井流星さんの色気と存在感に魅了された」初共演への思い
―前回演じたときから、2年ほど空いていると思いますが、すぐに感覚は戻りましたか?
高杉さん今回は、わりと時間がかかりましたね。特に大変だったのは、『賭ケグルイ』でも大事なリズム感を思い出すこと。ラスボスのようなキャラクターがたくさんいるなかで、それぞれ異なるリズム感を持つみなさんにうまく乗っていくのが鈴井の役割でもあるので、その感覚を取り戻すのにけっこう苦労しました。
―個性の強いキャラクターの方々に囲まれていますが、惹かれる女性キャラクターはいますか?
高杉さんあまりにもみなさん濃い方々なので、正直なことを言うと、できることならあまり関わりたくないキャラクターばっかりですよね。実際、僕がこの学園に入ったら、生きていける気がしません(笑)。
鈴井としては、浜辺美波さん演じる夢子と言いたいところですが、森川葵さん演じる早乙女芽亜里の男気があるところが意外と好きですね。ただ、芽亜里もお金にはがめついですからね……。
となると、やっぱり夢子の賭け狂っている姿と普段とのギャップが素敵だなとは思います。
特に今回の映画版では夢子のお茶目な部分がときどき出ていて、これまでの作品とは違う魅力が見れるところもいいかなと。