くらし情報『池松壮亮「韓国では感謝しかなかった」リスクを超えた映画製作を語る』

2021年7月1日 19:30

池松壮亮「韓国では感謝しかなかった」リスクを超えた映画製作を語る

この作品では、緩やかな団結と再生を描いています。新しい時代を切り拓くための冒険を共にし、異質な奇跡に出会い、希望を得て、2つの家族が再生へと向かう。そういうことを見てもらえるのではないかと期待しています。

課題は誠実にポジティブに映画と向き合うこと

池松壮亮「韓国では感謝しかなかった」リスクを超えた映画製作を語る


―30歳という節目を迎えたことも、池松さんに何か影響を与えていますか?

池松さん20代も終えて、いよいよ30代に入り、世界もこういった状況で、日々思うことはたくさんありますが、これからどれだけ誠実に、真摯にそしてポジティブに俳優として映画と向き合っていけるかは課題です。30代はもう誰もが認める大人ですから、遠慮せずにどんどん責任を取るつもりで、自分の好きなことや、社会や未来に対してやるべきことをやっていきたいと思っています。

―ちなみに、俳優としてではなく、素の池松さんが挑戦したいことがあれば、教えてください。

池松さんうーん、映画以外は特にないですね(笑)。挑戦ではありませんが、コロナが落ち着いて一番にしたいのは、今回の現場でたくさん愛情を注いでくれた韓国のみんなに会いに行くこと。
辛い食べ物とかも、あれだけ痛い目にあったのにちょっと恋しくなってますから(笑)。

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