2021年7月13日 19:10
超豪華監督陣が“初めてのセックス”を描く ドラマ『初情事まであと1時間』
吹っ切れたコメディもあれば、涙ぐんでしまうようなしっとりとしたものも。現場では、ベッドインする時には男性と女性のどちらを上にするのかなど色々な試行錯誤をしながら丁寧に作っていきました。自分の初情事と重ねながら、楽しく見られるドラマだと思います」(大杉さん)
大九明子監督にインタビュー
マイナス思考な女の子がセックスのために奮闘する60分。
『勝手にふるえてろ』や『私をくいとめて』で、どこか一癖ある女性像を描いてきた大九明子監督だが、セックスを終着点とした人間模様を描くのは珍しい。
「私が担当した7話の主人公は、ものすごく不幸体質。男性といい感じになるに従って、不運な出来事が身の回りで起こっていく。最終的には避難をしないといけないほどの嵐に見舞われて…。でもそれって、私がこれまで描いてきた女性像とも遠くないと思うんです。
そんな不幸体質なカップルが、目の前の苦難を乗り越えてセックスにたどり着くって面白おかしいじゃないですか(笑)。短編だし、徹底的にコメディに振り切りました。原作にはない部分も加えました」
大九監督は3話・7話・10話を手がける。未発表の出演俳優にも期待が高まる。
ドラマ“初情事まであと1時間”
甘くて、尊い時間を覗き見している気分に。