2021年7月15日 19:10
タブー視される社会問題にも注目「NEUT Magazine」 WEBだからこその強みとは
目的意識に共感し、取材対象者、クリエイター、読者などが、立場まで取っ払い集う、ポジティブに混沌としたNEUTコミュニティ。重なるほどにダイナミズムを生み始めた、若者たちの初動とは。
スパイスカレーのような、集い、混ざるほどにコクの出る共闘。
環境問題からセックスまで社会の課題を幅広く取り上げ、アクティビストへのインタビューなど読み応えのある記事を発信する「NEUT Magazine(ニュート マガジン)」は、タブー視されやすい物事もニュートラルな視点で捉えることをテーマに立ち上げたウェブマガジンだ。編集長で取締役社長の平山潤さんと、副編集長の南のえみさんが運営している。たった2人で?
「もっと大きな集団だと思われることが多いんですけど、立ち上げた当初から2人とか3人でやっています」(平山さん)
平山さんは経営と企画も担っているため、編集仕事は南さんが中心。必然、制作スタッフは外へ外へと拡張していくことに。
「最初は友達の友達を紹介してもらったりしていました。
小さなメディアだったので、お互いを信頼できて、やろうとしていることを理解してくれる人でないと難しいと思ったからです」(平山さん)