くらし情報『背筋が凍る! 江戸っ子に人気だった浮世絵が恐ろしすぎる…』

2016年8月9日 08:00

背筋が凍る! 江戸っ子に人気だった浮世絵が恐ろしすぎる…

(太田記念美術館蔵)

◇主人公、伊右衛門の夢に美しい娘姿で現れたお岩。よく見ると髪が抜け落ち骨も露わな幽霊の姿が。『東海道四谷怪談』を下敷きに、四代目市川小団次が演じた場面。

◇「血みどろ絵」の第一人者・月岡芳年が戊辰戦争の際、実際に取材したとも。戦国武将・冷泉隆豊が謀反を問われ切腹する際、自らの内臓を投げつけたという逸話を描く。

◇手ぬぐいをかぶって踊る化け猫の精の背後に、巨大な化け猫が。中央の乙女も、実は化け猫の仮姿。歌舞伎『東駅(とうかいどう)いろは日記』岡崎の宿の名場面を、歌川国貞が描いた。
歌川国貞(三代豊国)「東駅いろは日記」(三枚続、太田記念美術館蔵)

※『anan』2016年8月10日号より。文・松本あかね
主人公、伊右衛門の夢に美しい娘姿で現れたお岩。よく見ると髪が抜け落ち骨も露わな幽霊の姿が。『東海道四谷怪談』を下敷きに、四代目市川小団次が演じた場面。

「血みどろ絵」の第一人者・月岡芳年が戊辰戦争の際、実際に取材したとも。戦国武将・冷泉隆豊が謀反を問われ切腹する際、自らの内臓を投げつけたという逸話を描く。

手ぬぐいをかぶって踊る化け猫の精の背後に、巨大な化け猫が。中央の乙女も、実は化け猫の仮姿。<div class=
歌舞伎『東駅(とうかいどう)いろは日記』岡崎の宿の名場面を、歌川国貞が描いた。歌川国貞(三代豊国)「東駅いろは日記」(三枚続、太田記念美術館蔵)">

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