くらし情報『ビビッドな色彩に引き込まれる! メキシコ拠点の画家、岡田杏里の展覧会』

2021年5月3日 19:10

ビビッドな色彩に引き込まれる! メキシコ拠点の画家、岡田杏里の展覧会

ソニャル・デントロ・デ・ラ・ティエラ(土の中で夢をみる)。まるで歌や呪文のようにも響くスペイン語のタイトル岡田杏里さんの『Sonar dentro de la tierra /土の中で夢をみる』展は、日常とは異なるもう一つの風景の中へ、私たちを連れ出してくれるようだ。

プリミティブな色彩の世界に没入。幅10mの壁画作品も登場。
岡田杏里さんは1989年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科を卒業後、メキシコ、グアテマラへ留学。現在は日本とメキシコを拠点に制作しており、今回はポーラ美術振興財団の助成を受けた若手作家として、その活動を紹介するための場所「アトリウム ギャラリー」に絵画、立体作品が展示される。

目に飛び込んでくるビビッドな色彩は、闇を思わせる黒とのコントラストによっていっそう際立つ。そのモチーフはラテンアメリカの自然や古くから伝わる神話を連想させ、観る人を引き込んでいく。

メキシコはマヤ文明、アステカ文明をバックグラウンドとして、独自の世界観や死生観を育んだ土地。そのスピリットが彼女を通して現代に花開いたといえるのかも。

注目は縦3m、横幅10mに及ぶ壁画のインスタレーション。

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