2021年8月2日 22:10
城桧吏、14歳にして初主演 「リアル脱出ゲームをプレイするように楽しめる映画」
11歳の時に出演した映画『万引き家族』での演技が国内外で注目され、その後も『約束のネバーランド』やドラマ出演など、着実に俳優としてのステップアップを果たしている城桧吏さん。世代を問わず愛され続けているジュブナイルミステリー小説の実写化である今作『都会(まち)のトム&ソーヤ』では、14歳にして映画初主演を務めた。
“やった!”っていう嬉しい気持ちと、“どうしよう”っていう不安の両方がありました。
「主演のお話を聞いた時は、“やった!”っていう嬉しい気持ちと、“どうしよう”っていう不安の両方がありました。いつもは引っ張られる側だったのが、今度はみんなを引っ張らなくちゃいけないっていう緊張感があって…。その分、やり切った時は、みんなでいいものを作れたという達成感と楽しさを感じました」
城さん演じる、自称“どこにでも居る平凡な中学2年生”だが実はサバイバル能力に長けた内藤内人(ないと)と、その同級生で、学校一の秀才かつ大企業の御曹司という竜王創也(酒井大地)の凸凹コンビが、街中を舞台にした「リアルRPG」の世界で、謎解きを駆使して世界を救おうとするアドベンチャー。子供の頃、誰しもが抱いていた冒険の楽しさを思い出させてくれる、スリルや友情に溢れた物語だ。