2021年8月9日 19:10
ずん・飯尾、ハライチ・岩井も…業界注目の“芸人俳優バイプレイヤーズ”20名
そこもバイプレイヤー化が進んでいる。
「女性から見ても共感を抱くキャラを演じられる方が増えていると思います。丸山礼さんは今どきの女の子を演じさせたらピカいち!ヒコロヒーさんもミステリアスな雰囲気があってどんな役もハマりそうです」(岩崎さん)
「独自系だと、かもめんたるの岩崎う大さんやハライチの岩井勇気さんを推したいところ。出演する作品もちょっとマニアックで、はずれがない。このままの感じで突き進んでほしいです」(西森さん)
芸人俳優バイプレイヤーズ名鑑
(画像・右上から左へ、五十音順)
飯尾和樹(ずん)
いいお・かずき端役でも個性が光るキャラで人気。『私の家政夫ナギサさん』『着飾る恋には理由があって』などに出演。『アンナチュラル』の坂本誠役では『MIU404』にも出演。
岩井勇気(ハライチ)
いわい・ゆうき近年、NHK制作のドラマ作品などに出演。
渡辺あや脚本、松坂桃李主演の『今ここにある危機とぼくの好感度について』では若者論客風の准教授を好演。岩崎う大(かもめんたる)
いわさき・うだい『生きるとか死ぬとか父親とか』の芝居が話題。劇団かもめんたるを主宰。公演作が2年連続で岸田國士戯曲賞候補に選ばれるなど劇作家としても注目される。