2021年10月9日 20:10
優木まおみ、40代2児の母に それでも“美ボディ”の秘密
37歳の2度目の出産後、4年でこんなに違うのかってぐらい体調が悪くなり、体型はさらに崩れました。落ち込みながら育児と仕事の両立に悩み、精神的にもボロボロになってしまったんです」
――そんなとき、たまたま通りすがりに見つけたのがピラティス教室。「まるで命乞いをするかのように」その門を叩いたそう。
「小学生の頃から体が硬かったんですが、ピラティスを始めて3~4か月で、前屈で手のひらが床につくようになって。“私は体が硬い人”というのは固定観念だったと、初めて気づきました。変えられないと諦めていることや、これ苦手、できない、と思っていることも実はやってみるとできるかもしれないと思えたんです」
――ピラティスにのめり込み、骨や筋肉の歪みがなくなると体のラインはみるみる整い、そのうち心にも余裕が生まれてきたそう。
「“健全な体に健全な心が宿る”というピラティスの精神は、本当にその通りだなぁと。若い頃はすぐに人と比べて、あの人に負けてる、なんで?羨ましい、眠れない、ツラい…など常に他人に嫉妬心を抱き、勝ち負けを意識していたし、心の中にまおみならぬ“邪おみ”がいました(笑)。
出産後も仕事に育児、家事で手いっぱいで美容院にすら行けず、キレイになる時間がないことにイライラする毎日。