2021年10月17日 19:10
『パラサイト』だけじゃない! “韓国映画”がおもしろい理由
警察署の同じ課で働くことになった義理の姉妹で刑事のミヨンとジヘ。ソリが合わない二人は家でも職場でも衝突するが、ある女性のネットでの性的被害を捜査することになり…。「嫁と小姑の落ちこぼれ刑事が喧嘩しながらも敵に立ち向かうコミカルなバディもの。同時に、韓国で実際に起こった事件を彷彿とさせるフェミニズム映画でもあります。セリフにグッときました」(西森さん)
©2019 CJ ENM CORPORATION, FILM MOMENTUM ALL RIGHTS RESERVEDBlu‐ray&DVD発売中発売・販売元:ギャガデジタル配信中
石坂健治さん日本映画大学学部長。東京国際映画祭「アジアの未来」部門シニア・プログラマー。専門はアジア映画史、日本ドキュメンタリー映画史。
西森路代さんライター。
韓国などアジア作品について執筆。ハン・トンヒョンさんとの共著『韓国映画・ドラマ―わたしたちのおしゃべりの記録2014~2020』(駒草出版)。
くれい響さん映画評論家、ライター。映画誌、情報誌などさまざまな媒体での執筆や、『少年の君』『唐人街探偵 東京MISSION』といったアジア映画のパンフへの寄稿も多数。
※『anan』2021年10月20日号より。取材、文・保手濱奈美
(by anan編集部)
ももいろクローバーZ登場!「15年を過ぎても私たちの青春は続く」