2021年10月30日 20:40
SUMIRE「いつまでも遊び心のある大人になりたい」出演映画、謎めいたプライベート、心の内まで
今は新しい建物もたくさんできていますが、全然変わらない街の風景もあったりするので。
―〝エモい〞というか。
そう、最近の言葉でいうと〝エモい〞ってやつです!(笑)それから、佐藤がデートに行きたいのに仕事でなかなか出られない時に友達が「あとは俺がやっておくから行ってこいよ」みたいなシーンも「わ、こいつめっちゃいいやつじゃん」って思ったり。昔から、何となくそういうキャラを見つけるのも好きなんです。映画に描かれている2000年頃、私はまだ子供でしたが当時のファッションはすごく好きで、学生時代は『Zipper』や『CUTiE』などのファッション誌もよく読んでいました。だから、かおりのファッションからも大好きなアメカジテイストを感じたりもして。
―役作りで印象的だったことはありますか?
スーが中国語を話すシーンがあるんですが、動画で見た中国語を意識して口を大きく開けてはっきりセリフを言ったら、監督から「うまいね」って褒められて。また新しい自分を発見しました。
―ところで、役者の道に進みたいと思ったきっかけはどんなことだったのでしょうか。
この仕事の始まりはモデルからだったんですが、モデルってほとんどが紙面でしか見られず、ポーズを決めた静止した写真。