2021年10月30日 20:40
SUMIRE「いつまでも遊び心のある大人になりたい」出演映画、謎めいたプライベート、心の内まで
でも演技の仕事をいただくようになって初めて、動いて話して表現をするのって面白いなって思ったんです。もっと自分をうまく表現したいと思ったし、こういう私もいるんだよっていうのをみんなに知ってもらいたくなった。私が出演した作品を観てもらえたり、たとえば「あの映画よかったよ」とか言われたらやりがいにもなるし。モデルの仕事はベースで、リラックスできるものだとしたら、役者の仕事はいろんな人物になりきれて、引き出しをもっと増やせるお仕事。もちろん勉強中なんですが、モデルも役者も正解がないからこそ、両方、私の探究心を刺激します。
―お仕事で凹んだりすることはあるんですか?
もちろん過去の作品で、もっとこうできたかなと思うこともあるんですけど、その時にしかできないものだから、凹むよりも次につなげていけたらいいなって。―潔いですね。
潔いんですかね…?でもプライベートでは結構優柔不断で、一人の時はごはんもすぐに選べるんですが、誰かと行く時は「好きなお店選んで」って言っちゃう。
どうでもいいわけじゃないんですが。
―役者って面白い、と思ったきっかけの作品はありますか?
映画『リバーズ・エッジ』は、役者として向き合う気持ちを明確に持てたターニングポイントかな。