2021年11月2日 18:40
V6、洗練されたパフォーマンスとファンへの真摯な想い。最後のライブをルポ。
長野さんは、少し間をおいてから、「みなさんの拍手と『ありがとう』という言葉だったりに、ずっと、支えられてきました。本当にみなさんの笑顔が大好きです。みなさんの心の中に、僕らの笑顔があるように、みなさんの笑顔も僕たちの心にあります」と言葉を紡ぐ。三宅さんは、「みんなにとって今日が一番寂しい日かもしれない。僕にとっても一番寂しい日だと思います」「泣きたい時は本当に泣けばいいし、悲しい気持ちに素直に、前を向ける日が来ることを心から願ってます」と寄り添った。
岡田さんは「アイドルとしてみなさんの前に立つということは、みなさんの人生にとって“良い存在になれればな”と思いながら進む6人の道でした」「このメンバーだから26年間やり遂げられた」と振り返る。解散とともに事務所を離れる森田さんは、「みなさんに惜しまれて、最後を終われるというのは、僕は間違っていないと思うし、幸せでした」と覚悟を新たに。最後はリーダーの坂本さんが担う。
「こんな俺でもリーダーとみなさんが呼んでくれて、なんとか頑張ってこれたのは、ここにいる5人のおかげです」「本当に26年間、あっという間でした」と思いを話す。
ファンはアイドルという存在から、喜びや幸せをもらう。