2016年9月30日 20:00
「気取らない」のが今っぽい! スマートな花束の送り方
そのくらいの軽さがちょうどいいんです」
以下では、センスのいいあの人が普段使いしているフローリストをご紹介。スタイリストの田中美和子さんにそれぞれの店で、推薦してくれた方に贈るための花束を実際にオーダーしてもらいました。田中さんが花束のイメージを伝える際の、注文のヒントもぜひ参考に。
■冷水希三子さん(料理家)が推薦→「まるふく農園」
「料理家の冷水さんのためにオーダーしたのは、“まるごと食べられるハーブの花束”。実家から野菜が送られてきたようなイメージで、10種類以上をミックスしてもらいました。フェンネルやミントはサラダに、ローズマリーや月桂樹は料理のスパイスに」(予算3000円)
じつはここ、花屋ではなく無農薬ハーブの農家さん。「高知の日曜市に行った時に知り合って以来のお付き合い。電話で好みのハーブをリクエストして予算を伝えると、がさっと新
聞紙に包まれた束が段ボールで届くので、そこから自分でいくつかの枝を選んで麻ひもで
結んで贈ります」と冷水さん。
シンプルな服を着こなす人や料理上手な友人には、華やか
なものではなく、こんな自然な花束が似合いそう。
◇ひやみず・きみこ東京・中目黒のアトリエにて11月から料理教室がスタート。