くらし情報『山田裕貴「光栄。ただ…めちゃくちゃ難しい」 寺山修司の“幻の音楽劇”で主演』

2021年12月6日 19:10

山田裕貴「光栄。ただ…めちゃくちゃ難しい」 寺山修司の“幻の音楽劇”で主演

寺山修司といえば、昭和に人気を博した劇作家であり詩人で歌人。軽妙でリリカルな文体で描き出す世界は、どこか妖しく不可思議でありながら、人間くさくてユーモラスでもある。いまだ根強いファンを持つ作家の20代後期の作で未上演となっていた戯曲『海王星』が、山田裕貴さん主演で上演される。

寺山修司が書き下ろした未上演の幻の音楽劇が初演。
山田裕貴「光栄。ただ…めちゃくちゃ難しい」 寺山修司の“幻の音楽劇”で主演


「これまで映画にも舞台にもなっていない戯曲を、みなさんの前でお披露目できるというのは、とても光栄なことです。ただ…めちゃくちゃ難しい。最近自分がお芝居をしていて、どういう気持ちでここにいるのかわからなくなることってなかったんです。でも今回の役に関しては、自分の中で気持ちがうまく繋がらなくて、その状態のままセリフを発するということに、すごく難しさを感じています」

そして一拍おいてから「この人がどういう声で話すのか。
どんな間で、それがどれくらいの音圧でしゃべるのか。今、呼吸はどうなっていて、心臓のバクバクはどれくらいなのか。そんなところから悩んじゃって…」とも。つまり普段、そこまで追求し演じているということなのだろう。

「考えすぎなのかもしれないですけど、一回違うと思い始めると細かいところまで気になってきちゃうんです。

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