くらし情報『「日本人は僕のアイドル」フランス人監督がいまの日本人に伝えたい思い』

2021年12月10日 19:00

「日本人は僕のアイドル」フランス人監督がいまの日本人に伝えたい思い

そんななかで、男子選手でも難しい258連勝という偉業を成し遂げた東洋の魔女たちに光を当てたいと考えたのです。

バレーボールは世界的に見てもポピュラーなスポーツですし、彼女たちはいまでも美しくて生き生きとしているので、その姿を多くの人に見せたいと思ったのもこの作品の原動力になりました。

今回は、監督と選手の関係性を掘り下げたかった

「日本人は僕のアイドル」フランス人監督がいまの日本人に伝えたい思い


―大松監督に関しては、賛否あったようですが、監督自身はどのような人物だと捉えましたか?

監督確かに、「鬼の大松」と言われているくらいですからね。怖いイメージはありました。でも、だからこそ監督と選手の関係性をより掘り下げていきたいと思ったのです。ただ、暴力やセクハラの犠牲者というのはなかなか自己表現ができないものなので、もし彼女たちがそう感じていたのであれば、非常にデリケートな問題になることはわかっていました。

そういったこともあって、今回はナレーションを入れずに、彼女たち自身の言葉で語ってもらっています。とはいえ、もし話しにくいと感じていたらどうしようという不安もありましたが、意外にも彼女たちは「大松監督は、自分たちが会った監督のなかで一番優しい監督。

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