2016年10月28日 20:00
どっちが子どもの父親!? あの“ブリジット”が帰ってきた!
オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は、満を持して帰ってきた『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』です。
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全ワーキングウーマンのバイブルっていえば、『Sex and the City』シリーズか『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズかよね。SATCはもうほぼ完結しちゃったもんだから、あたしを含めてこのジャンルのファンとしては拠り所が…。そしたらキター!満を持しての“ブリジット”11年ぶりのカムバック!!
ブリジットが恋心に揺れたマークは別の女性と結婚し、ダニエルは事故死(葬式のシーンに注目)。結局彼女は独り身で、TVニュースのプロデューサーとしてお仕事ガールを貫いているの。そんなある日、友人の誘いで参加したロックフェスで出会ったジャックと一夜の関係に。その数日後に、親友の子どもの洗礼式で再会したマークからも、じつは離婚協議中でブリジットに未練があることを伝えられてベッドイン。
しばしの後、太った太った!と大騒ぎのブリジットに、まさかの妊娠発覚!?でも同時期に関係したジャックとマーク、どっちが子どもの父親なの!?
と、相変わらず懲りないブリジットの騒動を描いたラブコメ第3弾。