2022年3月12日 18:00
キャットフードはあげません! 片腕を失くした猫さまに注ぐ飼い主の深い愛
僕の名前は、ナポレオンの外務大臣で美食家として知られたタレイラン( Talleyrand)からとったそうです。接待を担当し季節の食材のみを使用して重複のないメニューを1年間作成することを命じたりしていた人だとか。名前にも歴史的背景を入れて、飼い主は工業生産のキャットフードは食べさせたくないと思っているようです。
もちろん、味もまんざらではないです。レストランに行って食事したことはないのですが、香りをかいできれいなお皿を見るとお腹が鳴ります。
片手だってさほど不自由を感じていません。キャットタワーだって自分で登れるし、食後の散歩はアパートの階下まで一人で腹ごなしに行くのが日課です。
今まで食べたなかで1番の好物は子羊の脳、これは絶品でした。写真もありますが人によっては刺激が強いですのでここには載せません。野菜もけっこう好きで特にカブが出てきた時には声が出ます。
飼い主は僕の執事?料理だけではなく愛情もたっぷり注いでくれるイケメンなんですよ。今夜も飼い主の料理の準備を手伝って(見るだけですが)どんなものが出るか今から楽しみです。
ーータレイランさまの飼い主はイケメン(ロメン)