くらし情報『藤原季節「役を演じることで、日常の仮面をふわっと剥ぎ捨てることができて快感」』

2022年3月12日 20:10

藤原季節「役を演じることで、日常の仮面をふわっと剥ぎ捨てることができて快感」

『限りなく透明に近いブルー』や『ノルウェイの森』は、処分しても必ず買い直していて、少なくとも5回は買ってます。

――最近、よかった本は?

『木々を渡る風』という中央大学名誉教授の小塩節さんが樹木への愛を綴ったエッセイです。今日の撮影で桜の木に寄りかかりながら、「あの本に桜の木のことも書いてあったな」と思い出していました。

――インスタを拝見すると、お部屋に花を飾っていますよね。

常に飾っていますし、特別な日でなくてもしょっちゅう人に贈っています。お気に入りの花はバンダという紫の蘭。キアヌ・リーブスの『スウィート・ノベンバー』という映画に、「君にぴったりの花だよ」って胡蝶蘭を女性にあげるシーンがカッコよくて、一輪挿しに飾れる蘭を探していた時に見つけた花です。

藤原季節「役を演じることで、日常の仮面をふわっと剥ぎ捨てることができて快感」


映画『中村屋酒店の兄弟』は、俳優としても活動する白磯大知監督による45分の中編作。
ロケは実在していた中村屋酒店で行われた。撮影監督は、King Gnu「白日」のMVなどで知られる光岡兵庫が務めた。藤原さんも出演する同名スピンオフラジオドラマはYouTubeで視聴可能。映画は現在、渋谷シネクイントで先行公開中で、3月18日より全国順次公開。

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