くらし情報『「オレオレ詐欺は日本の母親と息子の象徴」注目の女性監督が語る社会の影』

「オレオレ詐欺は日本の母親と息子の象徴」注目の女性監督が語る社会の影

今回は、初のサスペンス映画となった意欲作に込めた思いや完成までの苦労などについて語っていただきました。

―長編劇映画の公開は久しぶりとなりますが、制作の過程について教えてください。

監督資金面などで時間がかかってしまったのでこのタイミングとなりましたが、企画自体はずっと温めていたものでした。メインストーリーはあまり変わっていないものの、設定をコロナ禍に書き直したので、親密になることが怖い時代が背景になったことでテーマがより強調されたように感じています。結果的には、いま制作できてよかったのかなと思っているところです。

―本作のきっかけとなったのは、イギリスとアメリカで14年間を過ごした監督が帰国した際、日本人の母親と息子の関係性に驚いたことだったとか。

監督久しぶりに日本に戻ってきたとき、18歳になったら家を出て行けという欧米に比べて、母親の息子に対する執着や愛情の度合いがまったく違うと感じました。これは日本だけでなく、韓国や中国でも見られることなのでアジア的な考えなのかもしれませんが、母と娘にはない不思議な関係性だなと。


そして、それを象徴しているのが、日本で多いオレオレ詐欺。

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