2022年3月12日 17:00
希望が見えない助監督の光になりたい… 最終選考に残った映像クリエイター5人の下積み人生
さん、テレビ局員の吉川肇さん。今回は、グランプリにかける意気込みや豪華審査員とのエピソードなどについて、語っていただきました。
―まずは、この企画に参加しようと思ったのはなぜですか?
老山さん私は報道番組でADをしていますが、以前から自分で映像制作をしたいという思いはずっとありました。今回は、報道の仕事をしながら感じていたことを作品にしたくて応募したのがきっかけです。
幡豆さん正直に言うと、私はお金に目がくらんで応募しました(笑)。というのも、最初は制作費が賞金だと勘違いしていたので……。大学では公務員になるための勉強をしていることもあり、脚本を書いたことはありませんでしたが、「企画書を出すだけで1000万円もらえるならば!」とインターネットで調べながら独学で完成させました。
―まったくの未経験でファイナリストになるとはすごいです。
ちなみに、1000万円でしたいことがあったのですか?
幡豆さんはっきりとはありませんでしたが、私はアニメや漫画が好きなので、いろいろと爆買いできたらいいなとは考えていました(笑)。
憧れの監督に自分の作品を観てほしかった
近藤啓介さん作品
―確かにそれは楽しそうですね。