2022年3月17日 18:30
大泉洋が天才と絶賛する島太星に織部典成が「いてくれてよかった」
織部さん僕と太星くんは以前から顔見知りで、お互いのライブを観に行くような仲だったんです。ワークショップで、太星くんを見かけたとき、「太星くんがいてくれてよかった」と心から思いました。
島さんよっしーが、王子さまのように見えました。
織部さん張り詰めた空気が一変したのは、撮影初日のロケバスの中です。そこで打ち解けました。みんな、緊張していただけで、本当はいろいろなことを話したかったんだなって気づきました。
ーー演じた役の魅力について教えてください。
織部さん僕が演じたのは、父親の事情で、東京から移住してきた転校⽣、清⽔洋輝です。
クラスで浮いている存在で、なじもうとしない彼が菜穂⼦に出会って、新しい自分を知り、変わっていきます。普段見せない一面を見せるところに気をつけて演じました。彼が父親を尊敬していたり、自分をかっこよく見せようとからまわりしたりするところは、自分とリンクするところがありました。
島さんよっしーは、撮影現場で一番みんなとなじんでいたので、そんな彼が浮いている存在を演じるなんて、とても難しかったと思います。僕の役について、ですが、高校生ではなく、従業員なんです(笑)。