2022年3月31日 08:15
“エイプリルフール”の意味や由来とは? 世界各国の風習やルールとおすすめの過ごし方をご紹介!
を身につける風習があり、つけていないと王への忠誠心が足りないと冗談を言われ、からかわれることがあったのだとか。
そして、これが「エイプリルフールでは午前中だけ嘘をついていい」というルールとなり広まったという説があるようです。
また、イギリスには「真剣に嘘をつく」というルールや、「午後にはそのネタ晴らしをする」という決まりもあるそうですよ。
それぞれの国によって違う風習とルール
フランスでエイプリルフールは、Poisson d’avril(ポワソン・ダヴリル)と呼ばれており、日本語では「4月の魚」を意味します。この魚はサバのことを指しており、この時期簡単に釣れることからそう呼ばれるのだとか。
この日、子どもたちの間では、紙に書いた魚を切り取り、友だちの背中に張るのが人気なのだそう。また、スーパーでは、魚のカタチのお菓子やパイも売られているようです。
また、日本から近い韓国にも面白い風習があるそうで、エイプリルフールのとき、韓国の大学生は高校の制服を着て大学に登校し、授業を受けたり、記念写真を撮ったりするのだとか。
その日のために、高校の制服を大事に取っておく人もいるようですよ。
一方、インドネシアやマレーシアなど、イスラム教信者の多い国では、エイプリルフールに嘘をつくのはNGなようです。