くらし情報『新感覚ホラーで主演の萩原みのり「一番怖かったのは、筒井真理子さんでした」』

2022年4月27日 19:00

新感覚ホラーで主演の萩原みのり「一番怖かったのは、筒井真理子さんでした」

ちなみに、私が一番怖かったのは、筒井真理子さん。振り返ったときの表情は、正直言って本当に怖かったです(笑)。でも、その圧倒的な存在感と筒井さんの言葉のおかげで、追い込まれる状況に連れて行ってもらえる感覚はありました。ラストにかけてどんどん存在が大きくなっていくので、筒井さんを楽しみにしていただくのもいいかなと思います。

役と自分の境目がわからなくなる瞬間も経験した

新感覚ホラーで主演の萩原みのり「一番怖かったのは、筒井真理子さんでした」


―こういった役を演じることで、死や生きることに対して考えが変わったところもあったのでは?

萩原さん現場に入るまでに自分ができることは、死恐怖症について理解することだと思ったので、当事者の方のブログを読んだり、死についての哲学書を読んだり、動画を見たりということを徹底的にしました。ただ、生きるとか死ぬとかは、ある意味身近なことでもあるので、それが私の実人生にまで踏み込んで来るような感覚があり、役と自分の境目がなくなってしまったことも。

自分自身に投影しすぎてしまったときには、何が現実かわからなくなり、「どうして私はここを歩いているんだろう」とか「何で私は女優をしているんだろう」みたいなにすべてのことが一気にわからなくなってしまうような瞬間もありました。

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