2022年6月5日 20:40
あなたにピッタリな一台を診断! プロが最新“除湿機”を徹底解説
さらに除湿機を選ぶ上で押さえておくべきポイントは?
「衣類乾燥除湿機なら洗濯物の量や干す頻度、時間帯に合わせてチョイスすべき。除湿方式の違いやスペックを知っておくことも大事です。機種によって大きさもまちまちなので、しっかり比較してベストな一台をお迎えしましょう」
除湿方式の違いと特徴を知っておこう。
除湿方式は主に3種類。梅雨や夏場に高い除湿能力を発揮するのがコンプレッサー式。軽量で運転音も静かだが、室温上昇が大きく寒冷地向きなのがデシカント式。両方のいいとこ取りをしたのがハイブリッド式。
チェックするスペックはここ!
スペックの見極めは、適用床面積ではなく1日の除湿能力を確認。
ただし除湿能力に合わせて本体サイズも大きくなるので、部屋のどこで使うかも考慮して。ルーバー(羽板)の可動域もマストでチェックしよう。
サイズ・重さ
洗濯物の真下に置ければ効率よく乾かせるので、特に高さは重要。持ち運んで使うなら、重さも肝心。
ルーバー
洗濯物に風が直接当たるように、吹き出し範囲を調節する羽板部分。角度や向きなど可動域に注目。
1日の除湿能力(容量)
1日に除去できる水分(湿気)量のこと。水分がたまるタンクも大きいと、捨てる回数が少なくて済む。