2022年6月17日 20:10
ランジャタイ・国崎「V6さんみたいになりたくてNSCに」 お笑いのルーツを明かす
――お二人はNSCで出会ったそうですが、お互いの第一印象は?
国崎:それこそこの人は「松本さんと発想がかぶっています」と言い放つぐらい、めちゃくちゃ尖ってました。当時は赤縁のメガネをかけていたんですが、フレームの内側に髪をしまっていて。あれです、ズボンにTシャツ入れるタイプ。それで、もみあげから赤縁メガネがつき出ていて。
伊藤:その方が、しっくりきたんでしょうね。赤縁メガネは、ウルトラセブンを意識していたのかな、好きだから。
国崎:僕が死ぬ間際に思い出すのは、顔ではなくて髪型。
伊藤:そんな彼は、眉毛がすごい太かったです。
ぬぼーっとしていて、田舎から出てきました!って感じ。今では垢抜けたなって。
国崎:二人とも垢抜けたね。まあ、僕たちはNSCをすぐに辞めたんですけどね(笑)。
――ランジャタイを結成し、事務所を転々とされて、今はサンドウィッチマンさんと同じ事務所にいるそうですね。お二人の漫才は、王道のボケとツッコミというより、国崎さんがボケたら、伊藤さんがそれを見守るようなスタイルですが、結成当初からそうですか?
国崎:特に決めたわけでもないんですが、長年培ってきたものが、こうなったんでしょうね。