「M-1グランプリ2023」で、見事優勝を果たしたお笑いコンビ・令和ロマン。初出場にして芸歴最年少ながら、昨年の「M-1」で準優勝に終わり今年の大本命と目されていた「さや香」など歴戦の猛者を打ち破った。その快挙の陰には、令和ロマンの“緻密な戦略”が隠されていた。優勝するには、1stラウンドと最終決戦で計2本のネタを披露する必要があり、これまでの傾向を見ると、多くの漫才師は最大の関門である準決勝を突破したネタをどちらかに持ってくると言われている。しかし、令和ロマンは、今回披露した2本のネタいずれにも、準決勝のネタを使わなかったのだ。決勝終了後に生配信された「M-1グランプリ2023 イブより熱い大反省会!」(Lemino)の中で、ボケの高比良くるま(29)は、用意したネタについてこう語っている。「M-1側にはネタを全部で4本提出してたから、もし順番が違えば、(前のコンビが)しゃべくり漫才であればコントに、コントならしゃべくりにしようかなとか、といろいろ考えていました」準決勝のネタを決勝で披露しなかった前提について、お笑い評論家のラリー遠田氏は「ウケる傾向が違う」と指摘する。「準決勝の会場にいるお客さんは、わざわざライブに足を運ぶほどの熱心なお笑いファンなので、客層としてはちょっとマニアックなんです。だから準決勝の会場では、万人ウケするようなネタよりも、新しさのあるネタの方がウケやすい傾向にあります。でも、決勝はゴールデンタイムのテレビ番組であり、お客さんも盛り上げようとする気持ちが強いので、万人ウケするネタの方がウケやすい。審査員の方々も、その場のお客さんにどれくらい伝わっているか、ウケているかというのは1つの判断基準にはしているでしょう」(以下カッコ内はラリー氏の発言)その上で、令和ロマンのネタ選びの戦略をこう分析する。「1stラウンドのネタは、彼らの持ちネタの中でもわかりやすく伝わりやすいものでした。最初にくるまさんがケムリさんの髭ともみ上げがつながっていることをイジって、そこでお客さんの心をつかみました。その後も、くるまさんが客席に向かって語りかけたりして、お客さんを巻き込んでいきました。最終決戦のネタはコント漫才でしたが、1stラウンドで自分たちがどういう芸人なのかというのが伝わっていたので、最初からお客さんの心をつかんでいました。彼らは戦略的にこの2本のネタを選んでいたと思います」出順や現場の空気を見た上で、“最適解”を選び栄冠を手にした令和ロマンだが、4本のネタを用意することは、決して容易ではない。「そもそも『M-1』で勝てるようなネタを作るのはものすごく難しくて、普通の芸人であれば1年に1本か2本できるかどうか、というようなものです。準決勝と決勝で違うネタを披露するのであれば、強いネタ3本が必要になりますが、それを用意するのは相当難しい。だから、普通は何とか2本のネタを仕上げて、準決勝と決勝では同じネタをやるものなんです。令和ロマンは用意した4本の中からどのネタをやるのかは直前まで決めていなかったそうですが、そのことを聞いたほかの芸人も驚いていました。やろうと思ってもなかなかできることではないからです」そこには、初出場ならではのアドバンテージもあったようだ。「かつて決勝でやったネタをもう一度使うことはできないので、何度も決勝に進出しているオズワルド、真空ジェシカ、ロングコートダディなどは、その度にネタを消費していくことになってしまう。でも、令和ロマンは初めての決勝だったので、これまでに作ったすべてのネタの中からネタ選びをすることができたのがよかったのだと思います」あまり制約がない通常の舞台での漫才と、4分の尺におさめることが求められる「M-1」の漫才は性質が大きく異なる。それゆえ、競技に喩えられることも多い「M-1」だが、今後こうした“競技化”はますます加速していくことになりそうだ。「『M-1』では、決勝の舞台で審査員から評価されて優勝することが最終的なゴールなので、普段ライブや営業でやっているネタとは作り方が根本的に違う。『M-1』で勝つためには『M-1』用の漫才を作らないといけない。点数を落とさないための細部の調整が求められるので、採点競技であるフィギュアスケートなどと似ているところがあるかもしれません。この『M-1』というものを目指して、みんなが戦略を立てて、試行錯誤することによって、漫才のレベルが上がったり、今までになかった新しい形の漫才ができたりしてきたのだと思います」もうすでに来年に向けて多くの芸人が戦略を立てていることだろう。果たして、来年の『M-1』を“攻略”する漫才師はーー。
2023年12月30日令和ロマンの優勝で幕を閉じた「M-1グランプリ2023」。圧倒的不利とされるトップバッターながら1stラウンドでは3位に入り、その勢いのまま栄冠を手にした偉業に日本中が湧いた。今年の瞬間最高視聴率が30%を超えるなど、すっかり“国民的お笑い番組”として定着した「M-1」。何を面白いと感じるかの物差しは人それぞれであり、ダウンタウン・松本人志(60)や山田邦子(63)といったレジェンド審査員と、視聴者の評価がわかれることも少なくない。2020年に、破天荒な「つり革」のネタでマヂカルラブリーが優勝した際には、“漫才なのか論争”が勃発し、物議を醸した。果たして、視聴者が今年の「M-1」で面白いと感じた漫才師は誰だったのか。そこで、本誌はクロス・マーケティングの「QiQUMO」を利用し、15歳以上の男女500人を対象に緊急アンケートを実施し、もっとも面白い漫才師を回答してもらった。はじめに、令和ロマンが優勝したことについての賛否を聞いたところ、「賛成」が177人、「反対」が48人、「どちらでもない」が275人という結果に。どちらでもないを除くと、大多数は令和ロマンの優勝には納得しているようだ。これからは「もっとも面白いと思った」コンビの結果を公開する。まず、第3位に選ばれたのは「さや香」。今年で3度目の決勝進出となり、昨年は1stラウンドで1位を獲得するも最終決戦ではウエストランドに敗れ、準優勝という結果に。リベンジを誓って挑んだ今年も2年連続1stラウンドで1位という圧倒的な実力を見せつけるも、最終決戦で披露した複雑なロジックの「見せ算」が評価に結びつかず、3位に終わった。これまで「第49回NHK上方漫才コンテスト」で優勝するなど西の漫才師として実績を誇り、圧巻のべしゃり漫才で観客の心を掴んできたさや香の実力を評価する声が多かった。「正統派関西漫才だから」「どう考えても他よりも完成度があったから」「昨年度と同様キレ芸がすごく面白かった」また、最終決戦のネタは賛否がわかれたものの、1stラウンドでの「ホームステイ」のネタを評価する声も。「1回目のネタが特に面白かった。さや香に優勝をしてほしかったぐらい」「1本目の漫才が面白く2本目のネタが今ひとつだったので1本目のネタが2本目になっていたら結果が変わっていたと感じた」続いて、2位に選ばれたのは「シシガシラ」。1stラウンドでは9位に終わっていたが、アンケートでは7ランク浮上という大躍進を果たした。準決勝で敗れたシシガシラだが、決勝同日に行われた「敗者復活戦」では、ツッコミの浜中英昌がボケの脇田の髪型をいじる“ハゲネタ”が大ウケし、見事最後の1枠を手にした。決勝では審査員からハゲネタにそこまで評価が得られなかったものの、一般の人々は楽しんだようだ。「ハゲネタが、おもしろかった」「勢いが良かった」「初めて知ったコンビですが、ネタが面白くて、もっと見たいと思いました」そして、やはりというか1位に選ばれたのは優勝した「令和ロマン」。2位のシシガシラに2倍以上の差をつける得票数で、王者の風格を見せつけた。決勝初出場、結成5年目ながら、ボケの高比良くるまによる緻密なまでの対策が功を奏し、1stラウンド3位から見事優勝するという大逆転勝利をおさめた実力を評価する声が相次いだ。「すべてのボケがハマっていた」「若いけど漫才が上手いと思った。またお客さんを引き込める雰囲気を作れるのがすごいと思った」「つかみから最後まで笑いのポイントがしっかりあって飽きさせなかったし、意外性と納得させるボケや展開も良かったし、序盤から終盤にかけてどんどん盛り上がっていくのが更に笑いに拍車をかけられてすごく面白かったから」「内容が分かりやすくてワードセンスが面白かったから」「掛け合いや動作が面白くて、声が出るくらい笑いました」名実ともに王者となった令和ロマン。大ブレイクは間違いなしだ。
2023年12月27日年末恒例となった国内最大級のお笑い賞レース『M-1グランプリ2023』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の決勝戦が12月24日に放送され、「令和ロマン」が決勝初出場、結成5年目にして見事に優勝を飾った。’01年からスタートし、今年で19回目を迎える『M-1グランプリ』。毎年出場ルールなどに改善が加えられているが、今年は“大きなアップデート”が行われていた。漫才師たちの熾烈なバトルを生放送で届けるという性質もあってか、凄まじいスピードで展開される漫才を生放送で届けるという性質もあってか、これまで「M-1」決勝のテレビ放送では、例年リアルタイムの字幕放送は行われていなかった。しかし、昨年の大会終了後、SNS上で「耳が聞こえない人も楽しめるように字幕をつけてほしい」という声が盛り上がることに。昨年、本誌が一連の要望に対して朝日放送テレビに問い合わせたところ、「M-1グランプリは、スポーツ中継などほかの生字幕番組に比べて、音声(掛け合い)のスピードが速いため、生字幕の付与に際して、文字起し担当者に求められる速度や難易度が非常に高くなります。このため、字幕表示の大幅な遅延、また、言葉数が多く被せることもあるために字幕が時間内に収まりきれず、端折らざるをえないケース、あるいは誤表記となってしまうケースが多発することが予想されます」と回答。その上で、「生字幕の正確性とその許容度合いのバランスを見極めながら、引き続き生字幕付与に向け検討してまいります」と前向きな姿勢を見せていた。そして迎えた今大会、ついに生放送中にリアルタイム字幕がつけられることに。午後6時30分から放送された決勝戦だけではなく、その前の午後3時から放送されていた「敗者復活戦」でもしっかりと字幕がついていたのだ。事前にアナウンスはなかったこともあって、SNS上では《おおお?!! M-1、生放送で字幕つくようになってる!!!!!》《今年のM-1に字幕がついてた何て言ってるのかちゃんと理解しながら見れたのがすごく良かった!字幕があると嬉しいね》と、驚きと喜びの声が寄せられていた。生放送という性質上、どうしても音声と字幕にタイムラグはあったものの《M-1の字幕の速度と精度がすごい》と字幕の技術を評価する声も多かった。そこで字幕をつけることになった経緯などについて、25日に本誌が、朝日放送テレビに問い合わせたところ、次の回答が。「『M-1グランプリ』をより多くの方々に楽しんでいただくために、技術面、システム面での検討を行った結果、今回生字幕付与の対応をすることとしました。引き続き正確な字幕付与に尽力してまいります」
2023年12月25日今週末、12月24日に開催される日本一の若手漫才師を決める大会『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の決勝戦。そんななかM-1の審査員である「ナイツ」の塙宣之(45)が喜助(29)とATSUSHI(33)からなる後輩芸人「ミーナ」に行ったドッキリが、ネットで物議を醸している。11月14日放送の『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)で塙が明かしたところによると、自身のYouTubeの企画でミーナに「M-1の決勝戦で今年から漫才協会の枠が1枠増えた。構図としては、漫才協会vs.吉本みたいにしたい」といい、“ミーナのM-1決勝戦出場が確約となった”と嘘をついたという。信じ切ったミーナの2人だったが、ある日、塙のもとに仕掛け人の芸人から電話があり、「ミーナに早くネタばらししてあげてください。プレッシャーで押し潰されています」と伝えられたという。しかし、塙は「ちょっと泳がせようと思って、まだネタバラシしなかったのね」と明かした。その後、喜助から「2回戦のネタを見てください」と連絡があり、その際にネタ晴らしをしようと思ったという。しかし、やってきたのは喜助だけだったため「やっぱ相方いないとネタばらししてもな、と思って。そのまま泳がせて、そのあと飲みに行った。でも全然そういう話をしないから、『まあいいかな』と思って」とネタバラシをしなかった経緯を語った。しかし、ミーナはM-1の二回戦で落選することに。塙は「すぐ“ごめんな”みたいなことを言わなきゃいけなかったんだけど、俺も。でも、どうしようかなと思っちゃって。ネタバラシするタイミングがなくて」といい、「追加合格もないし、(ミーナは)マネージャーに聞いても『なんだったんですかね』ってしか言われないから訳わかんないって」とミーナの心情を推察。そしてネタバラシすることになったが、塙は「ミーナを呼んで、『すいません』と言ったら、まあ、ブチギレられましたね」と笑った。「ダメです。これ、ダメです。これは、ほんとに最低」と反省の言葉を口にした塙。さらにドッキリの際、ミーナに「1回戦と同じクオリティを保てたら、決勝を確保する」と言っていたため、ATSUSHIが妻からM-1の二回戦で敗退したことについて「なぜ1回戦のようにできなかったのか」と説教されていたと明かされたという。そこで「ナイツ」の土屋伸之(45)が「その分、ちょっと面倒見てあげましょう。ミーナは、ナイツで」と言うと、塙は「ラジオショーのレギュラーが決まったっていうドッキリを今度録ろうかなと思って」と返答。土屋は「全然反省してない」と失笑した。■喜助は「M-1潰しですね」ネットでは「審査員辞退して」の声もするとミーナは同月22日、音声配信アプリ「stand.fm」上にアップされたトークで塙のドッキリに言及した。喜助は「これ、ドッキリではないですけどね。ドッキリっていうかこれは“潰し”ですね。M-1潰しですね」と指摘すると、ATSUSHIも「ドッキリっていうと、『普通は命が狙われているかもしれない。でも実は嘘でした」みたいな感じがドッキリじゃん」とコメント。さらにATSUSHIは「ネタバラシが早ければよかった。泳がせすぎなんだよ」と不満を吐露。喜助も「6月から動いていたらしいんですよ。で、10月にバラシでしょ?」と、遅すぎるネタバラシを疑問視した。またネタバラシの翌日に塙からLINEがあったと喜助は明かし、「敬語でだよ?『今度焼肉でもおごらせてください』って来たんだけど、行くか―!」と絶叫。「焼肉で懐柔してこようとするな」と笑いながら話した。いっぽうATSUSHIは「俺にも来たよ、『焼き肉行きましょう』って。『よかったら嫁さんも一緒に焼肉行きましょう』って来て。嫁さん怒ってたわけじゃん?」と言いつつ、「嫁もミーハーだからさ、めっちゃ喜んでた。『塙さんに会える』って」と明かした。ナイツもミーナも笑い話にしているが、M-1審査員による“M-1ドッキリ”はネットで大きな波紋を呼ぶことに。決勝戦を控えるなか、現在塙に対しては審査員の辞任を求めるなど、厳しい声が上がっている。《ナイツ塙さん、好きなんだけど、今回の件は残念》《ミーナには売れて欲しいし、ナイツ塙さんは審査員辞退していただきたいですどこがお笑いなのでしょう微塵も笑えない》《ナイツ塙の話、ドッキリを受けた芸人の方はシリアスな大事にして欲しくないだろうから難しいけど、本当なら塙は審査員やっちゃダメだろ》《ナイツ塙の件ひどすぎるなM-1で人生変えたいやつが本気で取り組んでるのにそれを逆手に取ったドッキリ。それ本当の予選でやっちゃダメでしょ。M-1の審査員が》
2023年12月21日12月24日、日本一の漫才師を決める大会「M-1グランプリ2023」(以下、M-1)の決勝戦が行われる。今回のM-1は19回目の開催で、過去最高の8540組がエントリー。年末の一大イベントとして定着し、年々注目度が高まっている。12月7日に決勝進出者が発表されると、SNS上ではすぐにお笑いファンが反応。優勝候補や敗者復活戦で勝ち上がるコンビの予想などがおおいに盛り上がりを見せている。芸人の中にもM-1の展望を語る人は多く、スーパーマラドーナの武智(45)は同大会への思いが強すぎるM-1おじさん、通称「Mおじ」としてさまざまな考察を発表している。また、決勝進出経験のあるゆにばーすの川瀬名人(39)は先日、鬼越トマホークのYouTubeチャンネル内の動画で準決勝前にファイナリストを予想。9組中7組を的中させて話題となった。このように大会前から盛り上がりを見せているM-1だが、芸人以外の著名人にもファンが多い。なかでも有名なのがTRFのDJ KOO(62)だ。12月19日、お笑い専門のWEBニュースメディア「お笑いナタリー」がDJ KOOの優勝予想を掲載した。《僕の本命予想はモグライダーさん!! お二人のキャラが際立ってとても見易く、特にともしげさんの憎めない天然キャラを芝さんがホントにうまく成り立たせた完璧な仕上がり!!》優勝をモグライダー、2位をヤーレンズ、3位をくらげと予想したDJ KOO。この結果にSNSではモグライダーのファンから喜びの声があがっている。《DJ KOOさんの優勝予想キターーー!!!モグライダー!!!》《毎年の事だけどDJ KOOの予想マジで信頼感しかないな。1位予想をモグライダーにしたセンス良すぎるな》《DJ KOOさんめっちゃM-1の予想あてるんだよね》DJ KOOの優勝予想がお笑い好きに支持されるのには理由がある。18年のM-1決勝前の企画で、霜降り明星の優勝を始めとして、2位3位の結果もズバリ当てて“3連単”を見事に的中させた実績があるのだ。「DJ KOOさんは音楽業界きってのお笑い通として知られています。M-1は第1回から観ていて、最近は予選からすべてチェックし、準決勝の会場にも足を運んでいるようです。また、時間が許す限り芸人のネタ動画を視聴し、独自の点数をつけて自作の“お笑いノート”を作っているのだとか。DJ KOOさんはそのノートを参考にM-1の順位予想をしているので、予想的中は決してまぐれではありません。お笑いを見る目が認められ、今年6月に行われた第53回NHK上方漫才コンテストでは審査員を務めました」(お笑い関係者)では、実際DJ KOOのM-1順位予想はどのぐらいの的中率なのだろうか。過去5年間、「お笑いナタリー」で発表されたDJ KOOの1位から3位までの予想と、実際の結果を照らし合わせてみた。18年【予想】優勝:霜降り明星2位:和牛3位:ジャルジャル【結果】優勝:霜降り明星2位:和牛3位:ジャルジャル19年【予想】優勝:インディアンス2位:かまいたち3位:オズワルド【結果】優勝:ミルクボーイ2位:かまいたち3位:ぺこぱ20年【予想】優勝:おいでやすこが2位:錦鯉3位:アキナ【結果】優勝:マヂカルラブリー2位:おいでやすこが3位:見取り図21年【予想】優勝:オズワルド2位:インディアンス3位:錦鯉【結果】優勝:錦鯉2位:オズワルド3位:インディアンス22年【予想】優勝:真空ジェシカ2位:さや香3位:ロングコートダディ【結果】優勝:ウエストランド2位:さや香3位:ロングコートダディ1位から3位まですべて的中したのは18年のみで、順位まで言い当てたのは6/15組。単純な的中率でいえば40%となる。しかし、実際には敗者復活組を含めて10組の中から最終決戦に進める3組を当てるだけでも至難の業だ。21年は最終決戦に進んだ3組を当てており、競馬でいえば“3連複”は的中。昨年は優勝コンビこそ外したものの、2位と3位は見事当てている。果たして、今年のDJ KOOの予想はどれぐらい的中するだろうか。
2023年12月20日いよいよ12月24日に迫った日本一の漫才師を決める大会「M-1グランプリ2023」(以下、「M-1」)。2001年のスタート当初のエントリー数は1603組だったが、年を追うごとに増えていき、一旦終了する2010年には4835組に。2015年に復活してからもその勢いは止まらず、今年は昨年の7261組から約1300組も増えて8540組となり、過去最高を大幅に更新した。エントリー総数が増えるに従って、漫才師たちの争いも苛烈を極めていく。決勝までに1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝、準決勝が行われるが、なかでも最もハードルが高いとされているのが準々決勝。今年は準々決勝に進んだ123組のうち、ストレートに準決勝に進出したのはわずか30組。ふるいにかけられて約4分の3が涙をのんだ。準々決勝で敗れた芸人の中には、ヨネダ2000、インディアンス、からし蓮根といった過去のファイナリストの姿もあり、競争が激化していることがうかがえる。このように求められるレベルが年々あがるなか、それでもエントリー総数はうなぎ昇りに増えており、M-1の牽引力はとどまることを知らない。その背景に何があるのか、お笑い評論家のラリー遠田氏に話を聞いた。M-1のエントリー数は、マヂカルラブリーが優勝した2020年から、毎年1000組近く増え続けている。ラリー氏は「影響力が大きいからこそ、出たいと思う人が増えている」とした上で、ある即席ユニットの飛躍をあげる。「2020年にピン芸人同士の即席ユニットである『おいでやすこが』が準優勝して、それがきっかけでおいでやす小田さんと、こがけんさんという2人のピン芸人がブレイクしました。これがきっかけになって、M-1のために即席ユニットを組んで漫才をやる芸人が増えたのではないでしょうか。また、昔は“漫才は漫才師、コントはコント師”というふうに専門分野が分かれていることが多かったのですが、最近はロングコートダディや男性ブランコなど、どちらかというとコントをメインにやっていた芸人もM-1のために漫才をやるようになっています。その中には決勝に行くような人も出てきていて、出場者の層が厚くなっています」2006年に女性2人組のアマチュア漫才師「変ホ長調」が決勝に進出したが、今年も東大生と早大生によるコンビ「ナユタ」が準々決勝で大きな注目を集めるなど、アマチュア漫才師が台頭している。「おそらくM-1ではアマチュアの参加者もものすごく増えているはずです。ラランドは、ツッコミのニシダさんが大学生だったときに準決勝まで進出して大きな話題になりました。最近では大学のお笑いサークル同士の対抗戦や大学生のお笑いコンテストがあって、“学生芸人”の世界が盛り上がっています。私も大学生のお笑いコンテストに審査員として招かれたこともありますが、今の学生芸人は本当にレベルが高いです。会社に就職していて、平日は普通に仕事をして、土日祝日はお笑いライブに出る、という“社会人芸人”も多いですね」学生芸人のレベルが上がる背景にはテクノロジーの進化も影響しているようだ。「昔は情報がないのでお笑いを学ぶこともなかなかできなかったのですが、今はYouTubeなどでネタ動画やネタの作り方はいくらでも学べるようになりました。そうやって学んだ上で人前でネタをやってコツをつかんでいけば、だんだん上手くなっていくんです」アマチュアからプロまであらゆる芸人がこぞって参加するなど、空前の“漫才ブーム”ともいえる昨今のお笑い界。しかし、ツービートや島田紳助・松本竜介らが活躍した1980年代前半の漫才ブームが終了して以降、漫才にとっては冬の時代が続いた。ブームは終わるのが常ではあるが、ラリー氏はM-1を中心とする今の漫才ブームは「今のところ終わる理由がない」という。「M-1が漫才の世界を盛り上げているという側面はあるので、M-1が終わったらブームは一段落するかもしれません。しかし、今のところ終わらせる理由がないですよね。視聴率は取れているし、世間の注目度も高いし、M-1のおかげで芸人が育っていくという面もある。ザ・ドリフターズ、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるずなど、かつて一時代を築いた芸人たちは、みんなテレビでコント番組をやっていました。漫才は2人の芸人が舞台に立ってしゃべるだけという地味な芸なので、本来はテレビにあまり向いてなかったのです。だから、M-1が始まった2001年の時点では、漫才は時代に取り残されて忘れられた文化でした。M-1ができたことで、そこから新しい漫才の歴史が始まったんです」エントリー総数は増えても、王者に輝くのは1年に1組だけ。最後にラリー氏は言う。「裾野が広がっていますが、決勝には毎年10組しか行けないですし、競争は激しくなるばかりですよね。結果的に、漫才がどんどん発展していく時代になっていると思います」果たして、8540分の1の座を掴み取る漫才師は――。
2023年12月17日M·A·C(マック)の2024年春コスメとして、リップスティック「M·A·C ロックド キス インク リップカラー」の新色が登場。2024年1月1日(月)より全国店舗ほかで発売される。“キスプルーフ”のリキッドリップに春の新色「M·A·C ロックド キス インク リップカラー」は、“キスくらいじゃ落ちない”をコンセプトに掲げたリキッドリップ。軽くスムースなテクスチャーで唇にぴったりフィットし、鮮やかな発色を1日中キープしてくれる。マットなのにうるおいが続く、虜になるようなつけ心地も人気の秘密だ。そんな“最強色持ちリップ”に、2024年春の新色が仲間入り。アジア人のために開発された、大胆な発色の3カラーがラインナップする。全3色のカラーラインナップブラッシング:好感度の高い第一印象を決めたい時におすすめな、肌なじみのいい優しげアプリコットテラコッタ:“お呼ばれメイク”にぴったりの、スタイリッシュな垢抜けテラコッタライプ:リップを主役にしたい時の、透明感引き立つきれいめベリー【詳細】「M·A·C ロックド キス インク リップカラー」 新3色 各5,060円<新色>発売日:2024年1月1日(月)【問い合わせ先】M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)TEL:0570-003-770
2023年12月11日株式会社日和グループ(本社:千葉県柏市、代表取締役:吉野 颯海)が運営する「復縁屋・別れさせ屋M&M」( )は、報道機関・インフルエンサー・YouTuberに向けて、取材協力やコンテンツ提供を積極的に行うことを公表いたしました。別れさせ屋M&Mメディア掲載・取材受付ページ復縁屋・別れさせ屋M&Mでは、「復縁屋」「別れさせ屋」というサービスについて、多くの方々にもっと詳しく知ってもらいたいという想いから、積極的な取材受付やコンテンツ提供を行ってまいります。インターネット上には、復縁屋や別れさせ屋に関する誤った情報や誤解が多く、「依頼を検討されている方が安心して依頼ができない」、あるいは「悪徳業者に騙されてしまう」ということをなくすため、当社では積極的なコンテンツ提供の実施に踏み切りました。別れさせ屋に関する取材や、コンテンツ提供として統計情報や、調査・工作の再現協力など、積極的に行ってまいりますので、お問い合わせ・ご連絡をお待ちしております。■取材例・別れさせ屋のサービス全般について・別れさせ屋の調査、工作例・調査・工作例・別れさせ屋業界についてなど■コンテンツ提供例・別れさせ屋の調査・工作再現協力「別れさせ屋の工作について行ったら・・」「復縁屋の工作を体験してみて」・監修協力・動画出演協力など※基本的には無償でのご協力を予定しておりますが、内容によっては経費のみいただく場合もございます。まずはお気軽にご相談ください。■株式会社日和グループについて社名 :株式会社日和グループ代表者 :吉野 颯海本社所在地 :〒277-0011 千葉県柏市東上町7-20 ロシェビル2F事業内容 :浮気調査・素行調査・信用調査などの総合探偵業務探偵業届出証明書:千葉県公安委員会 第44210017号大阪府公安委員会 第62223502号<運営サービス>別れさせ屋M&M : 復縁屋M&M : 出会わせ屋M&M : 探偵事務所M&M(浮気調査等): メディア掲載・取材協力ページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月09日10月22日(日) 、M!LKが横浜アリーナにてM!LK 1st ARENA「HAPPY! HAPPY! HAPPY!」を開催した。自身初となるアリーナ公演。M!LKとみ!るきーず(M!LKファンの総称)の笑顔溢れたまさにHAPPYな公演の模様をレポートする。ワクワクとHAPPYが溢れる3時間ステージ上段、中央には大きなプレゼントボックス。すでにそれだけでワクワクが掻き立てられる。オープニング映像が流れ終えるとボックスにスポットライトが当たる。箱が開き、登場したM!LKに大きな歓声が上がった。さわやかなブルーにゴールドの装飾が施されたキラキラの衣装がライティングの下で映える。1曲目を飾る楽曲は「topaz」。それぞれの表情が生カメラで抜かれるとより大きな歓声が上がった。ステージ上段からメインステージに降りてくると、キレのある息の合ったダンスを魅せていく。「横アリ、お前ら盛り上がってるかー!」と佐野勇斗が叫び、「みんなハッピーになる準備できてんの?俺たちが超ハッピーにします」と曽野舜太が言い、「Brave Saga」をパワフルに。振りに合わせて、カラフルなペンライトが動く光景は壮観だ。ステージからのパワーが強いのはもちろんのこと、客席のパワーも凄まじい。パワーがぶつかり合って、2曲目にして温度がぐんぐん上がっていっているのがわかる。そして「フレ!フレ!オレ!(2023)」でそれぞれの自己紹介をしながら、花道を歩き、センターステージへ。「待たせたな、横浜アリーナ!」と山中柔太朗が叫ぶと、歓声と共にペンライトが揺れる。「まだまだこれからだけど盛り上がる準備できてんの? 楽しむ準備できてんの?」とコール&レスポンスをし「俺らに愛される覚悟できてんの? 世界で一番幸せにしてやるから。よろしく」。塩﨑太智はニッコニコの笑顔でまず「会いたかったかーい!? 俺らM!LKに会いたかったかい?」と問いかけ「俺もみんなに会いたかったよー。今日は最高に幸せな一日しましょう!」曽野は「横浜アリーーナーー!ついに来たよ!みんな会いたかったよ!」とシンプルだが声の限り思いをぶつける。「今日は楽しむ準備できてんの?メンバー楽しむ準備できてんの?」と呼びかけた。吉田仁人は「M!LK、ついに横アリまできたぞ! 今日はみなさんのこと過去イチ幸せにして帰りますんで!」といい、全員でチェスト! と拳を振り上げた。佐野勇斗佐野の「みんなに感謝の気持ちを伝えたいです。今日は来てくれて本当にありがとう」で始まったのは「Special Thanx」。花道に散らばり、できるだけ多くの人に感謝を伝えようとするかのようにパフォーマンスを繰り広げ、間髪入れず「My Treasure」を。サビでは会場が一体になってジャンプをし、すでに会場のムードはバッチリだ。一気に5曲を駆け抜け、改めて自己紹介。まだアリーナでの初めての公演に興奮気味のようで、「出てきた瞬間、血圧上がった」と吉田が言えば、「過去、類を見ないぐらい今緊張しています」と佐野。そんな興奮と緊張が残る中、暗転する。ちょっと悲しいことがあったメンバーに佐野がハッピーな魔法をかけていく……という幸せな夢を佐野が見ていた……そんな幕間の映像から、会場には車のエンジン音が響き渡る。ステージ上にはピンクのオープンカーに乗ったメンバーが。メンバーカラーの衣装に、サングラスという装いで「Break it down」を。クールなダンスに、スパークラーが派手に上がる。さらにそれぞれのソロダンスで魅せる。塩﨑太智そして花道を駆け出し、バクステへ。横アリの1番後ろのブロックのみ!るきーずたちに笑顔を見せ、「行けたら行くよ」を光るスタンドマイクを使った雰囲気のある演出の中で披露した。広い横浜アリーナ。メインステージとセンター、バックステージ、そして花道と縦横無尽に使った演出は見ごたえ抜群だ。「ジャングリズム」では花道でパワフルなダンスを見せる。スクリーンには動物に扮したポップな映像が流れているが、パフォーマンスはどこかワイルドだ。そして、曽野のキュートなソロから始まる「テレパシー」。サビでは、客席も一緒になって体を動かして楽しんでいく。メンバー同士も肩を組んだり、目を合わせたり、と様子が可愛らしい。魅せる大人のM!LKと吉田が披露したギター演奏曽野舜太そしてひとりメインステージに戻る曽野。赤い布を手に「ペンライトを赤にして!」と言ってそのまま、会場をダッシュして一周。会場全体を巻き込んでのウェーブをした。メンバーの元に戻ってきた曽野を挟んで山中と佐野が頬にキスするという仲の良い様子も見せた。さらに「恋がはじまる」と華やかなステージが続いたあと、暗転。やがてステージ上段、中央にスポットが当たる。ひとり登場したのは白の衣装に身を包んだ塩﨑がパワフルなダンスを見せた。青のペンライトに染まった客席からは歓声が上がる。そこに同じく白の衣装に着替えた4人が合流。異国情緒な空気を感じる「MAGIC CARPET」を。白の衣装をカラフルなライティングと炎が照らしていき、エキゾチックな空間を作り出していく。「labyrinth」はシックな雰囲気で見せていく。抑えめの照明、はだける肌、絡み合うダンスで、大人の表情で曲の最後の一瞬まで客席を魅了した。さらにそのまま「last moment」でしっとりと歌声を響かせ、「愛と合図」をポップに。佐野は牛のカチューシャをつけて会場を和ませ、そのカチューシャが吉田に渡されるのもなんだかほっこりする。牛のカチューシャについて佐野は急に何かやって、とむちゃぶりされたそうで「昨日の夜中に思いついて仕込みました」ということがMCで明かされた。吉田と山中が衣装チェンジの間、佐野と曽野、塩﨑は会場を見回し「やっぱり大きい!」「楽しいね!」口々にいいね、とニコニコ。そんな中、話題は佐野の髪色の話へ。ライブ直前のインスタライブでは黒髪だったのに、ライブで登場した際は綺麗な金髪になっていたのである。「実は1週間ぐらい前から金髪でした!」とのこと。ずっと隠しており、インライでも黒のスプレーをしていたという。「今日の登場のためだけに金髪に染めてきました!」と佐野。規格外の意外性で会場を驚かせた。3人とバトンタッチして登場した吉田と山中。山中は「頑張りすぎちゃったよ」とぽそり。「声かれちゃった」と苦笑い。吉田に「ガチ枯れ?」と聞かれ頷いていたが、それだけ冒頭から気合いが入っていたということだろう。そんなふたりの話題は2日前に曽野も交えて3人で行った焼肉について。「おごってくれたよね」と言うと客席から「えーっ」の声が。「年上だし、一応ね」と吉田は言うが、山中は「最近羽振りがいいのよ。だから1個だけ聞きたい。バイトしてる?」「してない、してない!」さらに「俺たちふたり、ダメじゃん、胃が。最後にカルビをサービス出されたんだけど、舜太に食え食え、って」と吉田が言うと、「でね、1個だけ言いたいんだけど。俺は元々胃が弱い。あなたは年。それだけは分かっていてほしい」と山中が返し、終始テンポの良いトークを繰り広げた。ちなみに、吉田がこの夏1番食べたものがうどんだそうで「もうじーちゃんじゃん」と再び山中にツッコミを受けていた。そんなMCのあとは、センターステージへ。全員が椅子に座り、吉田がギターを持つと歓声が上がった。メンバーからも「かっけぇ」の声が。「ソロパートがいろいろある中で、太智が最初にやってくれって言ったのがこれ」と吉田がギターに軽く触れる。しかし、これはジョークとしての裏話があり、「最初みんなにフィーチャーするにあたって、吉田さんにポールダンスやってもらおうかな、と思ったの」と塩﨑。それに対し、吉田は「本当に久々にちょっと待ってくれ、マジで嫌だ、って」と断ったそう。吉田仁人そんな中、演奏することになったギター。今日のために練習してきたそうで、「この曲知らない人が多いと思う。ファーストシングルのカップリングだもん」と言うあちこちから小さく歓声が上がる。改めて「イチニノサン」のタイトルをコールすると喜びの声が上がった。優しいギターの音色が響き、5人のハーモニーが重なる。目を合わせたり、ギターを弾く吉田に曽野や山中が優しい視線を向けていたのも印象的だった。そのままセンターステージで「夜明け」を、メインステージで「Milestone」を披露し、歌声をしっかりと聴かせる。「ドームの夢は叶える。でもみんなの近くにずっといます」幕間の映像を挟んで次のブロックでは、会場後方から真っ赤な衣装のメンバーが登場し、「コーヒーが飲めません」、間髪入れずに「テルネロファイター」を届けていく。み!るきーずのコールも振りも完璧だ。さらに「シアワシェイク」とテンションが高い楽曲が続く。「まだまだみんな盛り上げられるよね?」と塩﨑が呼びかけ、「Say Yeah」になだれこむ。軽妙なステップに、み!るきーずも激しくペンライトを振る。そして佐野と塩﨑のリードで声を出していく。所狭しと5人がアリーナを走り回っているからだろうか。アリーナがだんだん小さく見えてくる。そして、楽しい時間はあっという間だ。「リハのときも楽しかったけど、比べ物にならないぐらい幸せ」と吉田が言ったように、その溢れんばかりの感情がメンバーの表情から伝わってくる。「終盤に向かっていくの、いやだな」と塩﨑がぽつりと言ったが、横浜アリーナにいた人たち全員の共通の想いだったかもしれない。山中柔太朗「横浜アリーナが決まってから本当に楽しみにしていた、ずっと」と吉田。「発表してからずっとこの1日のためたけに費やしてきたと言っても過言じゃなくて。初めてのアリーナって一回しかないから。みんなでがんばってここまでこれたな、って感じます。この横浜アリーナに今僕たちが立てているのも僕たちをサポートしてくれたスタッフさんや、本当にたくさんの人が支えてくれることも、5人で活動できることも、みなさんが応援してくれてることも、一個も当たり前のことなんてなくて、それをこの公演を通じて痛感した」と感謝の気持ちを伝えた。そして、次の曲について「僕たちのことをずっと近くで見てきた同期というか、友達が僕たちに託してくれた曲」と紹介。「僕たち自身が作詞してもこんなことは書けないだろうな、っていうぐらい今までの葛藤だったりとかあるけど、これからの希望だったりとか、そういうのを彼ら目線で書いてくれた曲があるのでそちらを聴いていただければと思います」と言い、披露したのはさくらしめじが提供した楽曲「コトノハ」。吉田の言葉を受けて、5人の歌声、スクリーンに映し出される言葉たちを重ねると、グッとくるものがある。5人が向かい合って、輪になり、肩を組む光景は、きっと、この一瞬にしか見られないものだろう。本編ラストを締めくくる楽曲は「Ai シャンデリア」。楽しそうに笑顔で歌う姿に自然と観ている側も笑顔になる。この空間がHAPPYなものだと何度も実感させてくれる。それもまたHAPPYだ。笑顔でステージから帰っていったM!LK。しかし、すぐに会場からは大きな「もう一杯」のコールが。その声に応えて、アンコールはスタンド席から登場。トロッコでスタンドを一周しながら「ジブンエール」を。たとえ広い会場になったとしても全み!るきーずのそばに行こうという思いが伝わってくる。さらに「DEAR LIFE」と続き、会場全体で手を振り、大きな盛り上がりを見せた。メインステージに戻ってくると、佐野は「楽しかったあ」と言い、リハーサルではトロッコを少し怖がっていた吉田も「超楽しい。みんな俺に手振ってくれる」とニコニコ。しかし、「アンコールきたってことはもう終わるってこと?けっこう寂しいかも」とシュンとする。「どこかに電話したら延長とかできない?」という言葉も飛び出した。が、最後の曲は来てしまう。佐野は「信じられないんですよね、未だにこの景色でやってるのが」と言い、改めてみ!るきーずに感謝を伝えた。「歴史があると思うんです、自分たちで言うのもあれですけど。正直、本当にすごく大変でした、僕らは。本当に今でこそこんなに多くの方々がこの5人を認めてくれてついてきてくれてますけど、当時は元の5人がよかった、とか元の7人じゃないと応援したくないっていう声も多かったし。その中でこうやって横浜アリーナを満杯にできるのがすごく幸せでハッピーです」と率直な思いを伝えた。「ドームツアーを目指してるって言ってるんですけど、昔から応援してる人は遠くなっちゃうじゃん、僕らが。今でも遠いな、と思ってる人はいると思う。僕たちはみんなと約束したドームツアーは叶えますし、でもみんなの近くにいつまでもいるっていうのは約束します。なのでこれからも僕たち5人の応援をどうかよろしくお願いします」。そして、「僕たちは5人で、気持ちは8人でドームツアー、叶えます」と最後の曲「Ribbon」をコール。淡いピンクの光の中で言葉をひとつずつ大切にするかのように歌っていく。「み!るきーず、本当にありがとう!」と佐野が絶叫。最後はステージの端から端へと行き、ファンに感謝の気持ちを伝えた。が、今日のM!LKはまだ終わらない。Wアンコールではバラエティコーナーを展開。花道があるので、ということで障害物競走をすることに。三輪車で走り、麻袋に入って飛び、パン食い競争をし、箱の中から引いた過去衣装にステージで生着替えし、そのままダッシュでゴールというガチの障害物競争を行った。ビリになった山中がゴムパッチンの罰ゲームを受け、「本当にこれで終わり!」と帰って行ったM!LK。1曲も歌わなかったWアンコールに、横浜アリーナに驚きと笑いがあふれた。「今」のM!LKを届けたが、すでに彼らは次に向かって走り始めている。この日、結成記念日である11月24日から年間プロジェクト「BIG LOVE YEAR」の始動を発表。そして2024年春には全国4都市ツアー「M!LK CONCERT TOUR 2024 HERO」を開催する。まだまだ、HAPPYを届け続けてくれそうだ。取材・文:ふくだりょうこ
2023年10月23日有限会社ハードコアチョコレート(本社:東京都中野区、代表取締役:宗方 雅也)は、「M-51 HARDCCモッズコート[2023AW]」の受注を開始しました。着用モデルは柳家睦(柳家睦&ザ・ラットボーンズ)、池田レイラ(完熟フレッシュ)【定価35,000円のところ、公式通販限定先着100着のみ特別価格26,000円で受注開始!!!】<商品概要>冬将軍VSモッズ!今世紀最大の戦いがいまはじまるッ!いまこそ、あなたを私をあたためろーッ!いまから4年前の2019年…大好評&即完売だったコアチョコモッズコートが帰ってきたッ!モッズの定番アウター、モッズコートを今回もコアチョコ流に新解釈&リビルド!★ご購入サイトはこちらM-51 HARDCCモッズコート[2023AW] ■左胸このために新規に作りおろしたHARDCCスターロゴ ラウンデルマークワッペンが威風堂々と鎮座!■右胸&右すそブラックの布パッチには最凶最悪なコアチョコを構成する要素、すなわちスピリッツが鮮やかな筆文字にてデンジャラスメッセージ化!右すそのホワイト布パッチではモッズの復活を高らかに歌い上げる!■左そで守護神メルティングスカルがドカーンと登場!それにしても「モノ凄い実写フィルム」とは何なんだッ!■背中「とめてくれるなおっかさん、背中のフルメルが泣いているッ!」という訳で、背中にはコアチョコの大看板フルメルロゴがガツンとプリントされているぞ!さらにあらたに調達したファーを搭載したフード、そしてラグジュアリー感あふれるセクシーレッドが炸裂する裏地からは、前人未到のゴージャスさがムンムン漂うッ!モッズコートといえば…の「M51」タグもしっかり取り付け!そして、実は徹底的にこだわり抜いたファスナーのフォルムにも注目!ポケットの大きさもなかなか気が効いてます!財布やスマホ、ベスパや家の鍵、けっしてあきらめてはいけない夢や希望までガツンと何でも入っちゃうのだ!ヴァーッ!完全限定生産、売切御免のコアチョコモッズコート!オトクな限定特価のうちにオーダーくださいッ!【M-51 HARDCCモッズコート[2023AW]】公式通販限定特価:26,000円(税込)モッズコート前面モッズコート背面[素材]表地 :ポリエステル100%裏地 :ポリエステル100%中わた:ポリエステル100%ファー:ポリエステル100%[サイズ]M :着丈85cm×バスト118cm×肩幅51cm×袖丈61.5cmL :着丈87cm×バスト122cm×肩幅52cm×袖丈62.5cmXL :着丈89cm×バスト126cm×肩幅53cm×袖丈63.4cmXXL:着丈91cm×バスト130cm×肩幅54cm×袖丈64.5cm<お届けについて>※本商品のお届けは2023年12月下旬を予定しておりますが、生産の都合上前後する可能性がございます。ご了承ください。<商品詳細画像>モッズコート右胸部モッズコート左胸部モッズコート左袖部モッズコート右すそ部モッズコート胸部モッズコート袖部【ハードコアチョコレート会社概要】映画やプロレス、漫画にアニメ、特撮…更には萌えまで…コアな題材をパンキッシュなデザインで飲み込み、1999年のブランド設立以来、さまざまなアンダーグラウンドシーンで話題を巻き起こす。正しく、けたたましく雑食“ハードコアな”Tシャツアパレルブランド。“過激だけどクール”で、洗練されたデザインは国内外のコアなTシャツユーザーに圧倒的な支持を得ており、Tシャツ界の悪童の異名を持つ。商号 : 有限会社ハードコアチョコレート所在地 : 〒164-0003 東京都中野区東中野4丁目10-16 クレールOSY 1F設立 : 2002年2月代表者 : 代表取締役 宗方 雅也事業内容: Tシャツほか衣類のデザイン、製造、販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月01日熊本県のマスコットキャラクター・くまモンが、きょう26日に大阪で開催された漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2023』1回戦に登場した。○■くまモン隊、『M-1グランプリ2023』参戦8月1日からスタートした『M-1グランプリ2023』1回戦はいよいよラストスパート。くまモンは、“くまモン隊のお姉さん”とコンビを組み、コンビ名「くまモン隊」で初出場を果たした。漫才のテーマは熊本と大阪の違うところ。キレッキレの動きで会場を大いに湧かせた。「くまモン隊」の結果は、20時前後に公式サイトで発表される。○■くまモン隊コメント――今日の出来はいかがですか?くまモン:がんばったモーン!お姉さん:がんばったもんね!――出場しようと思ったきっかけは?くまモン :みんなを笑顔にするためだモーン!お姉さん:笑いには人を笑顔にする力があると思って頑張ったんだもんね!くまモン :熊本は復興で今頑張ってるもんね、だから、みんなを笑顔にするためにがんばったモン!――2回戦に進出する自信は?くまモン :ばっちり!――2回戦のネタは?くまモン :バッチリ用意してるって!――目標は?くまモン :アレをめざしてがまだすモン!
2023年09月26日髪を補修、しなやかさを与えるベジタブルプロテインサロンクオリティのナチュラルコスメを展開する株式会社オブ・コスメティックスが、「ソープオブヘア・1-M」をリニューアルして、7月中旬から全国で販売を開始した。「ソープオブヘア・1-M」には髪を補修し、しなやかさを与えるベジタブルプロテイン(大豆プロテイン・エンドウ豆プロテイン・セラキュート-V・アルギニン誘導体)のほか、フケやカユミを抑えて健やかな頭皮環境に導くアロエベラ液汁、などといった天然植物保湿エキスも配合している。清涼感を楽しめるクール系シャンプーで、新たな処方となって7月中旬からリニューアル発売された。天然由来成分でさわやかなペパーミントの香り「ソープオブヘア・1-M」は、アミノ酸や植物由来の生分解性の良い洗浄成分から作られており、色は葉緑素のあざやかなグリーンで、さわやかなペパーミントの香り(パーミント油)。いずれも天然由来成分で作られている。極上のふんわり感と、なめらかな指通り、スキャルプケアが同時にかなうぜい沢なシャンプーだ。同シャンプーの携帯用の容量は60mlで税込み価格990円、スタンダードの容量が265mlで税込み価格4,180円、エコサイズの容量が1,000mlで税込み価格13,398円となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ソープオブヘア・1-M
2023年07月14日夏メイクにぴったりの限定商品ナチュラルコスメブランド「m.m.m(ムー)」が、“塗るあぶらとり紙”として大人気のメイク下地「スキンスムーザー」の限定品「スキンスムーザーモアスムース MG」(税込3,905円)を、2023年5月25日より発売します。数量限定アイテムです。美肌エフェクトのようなサラサラマット肌に「スキンスムーザーモアスムース MG」は、シリーズ内でも最高レベルのサラサラ感を実現。オリーブスクワランベースに天然ミネラルのシリカを高配合することで、塗る時の摩擦を減らしデリケートな肌にも優しい塗り心地に。保湿成分の「アンズ核油」が肌を柔らかくし、水分の蒸発を抑えます。またシリカが余分な皮脂を吸着し、ずっと触れていたくなるようなサラサラマットな肌に整えます。カラーはくすみや赤みをカバーするグリーン&ホワイト。ファンデーションの前にTゾーンに仕込むだけで、凹凸の目立たない陶器肌に。メイクの仕上げやメイク直しのパウダー代わりとしても使えます。(画像はプレスリリースより)【参考】※「m.m.m」公式サイト
2023年05月23日「モアスムース MG」が待望の再販「m.m.m(ムー)」の銘品下地「スキンスムーザー」より、サラサラとしたテクスチャーで肌に負担をかけずに陶器肌を叶える「スキンスムーザーモアスムース MG」(税込3,905円)が再登場。2023年5月25日(木)より数量限定で発売される。今回限定発売される「スキンスムーザーモアスムース MG」は、シリーズ内でも最高レベルのサラサラ感が特徴。凹凸や小じわを整えるスムース成分「シリカ」を高配合し、摩擦レスでスルスルと伸びるつけ心地を実現した。サラサラなテクスチャーで摩擦を軽減“塗るあぶらとり紙”として知られる「スキンスムーザー」は、毛穴や凹凸が気になる箇所をフラットに整え、まるでフィルターをかけたような陶器肌に仕上げてくれるメイク下地だ。天然ミネラルのシリカが、気温が上がり過剰に出た皮脂をしっかり吸着し、テカリやベタつきを抑えてくれる。小鼻などのポイント下地としても、メイク直しのパウダーとしても使うことができるマルチアイテムだ。また保湿成分として、オレイン酸やリノール酸が豊富な「アンズ核油」を配合。紫外線により乾燥しがちな夏の肌を柔らかくし、うるおいを保ってくれる。カラーはグリーンとホワイトのマーブル。エアコンや紫外線などでデリケートになりがちな肌の、赤みやくすみをナチュラルにカバーする。(画像はプレスリリースより)【参考】※「m.m.m」公式サイト
2023年05月21日ドスコイドスコイ、ぺったんこ~など、ひたすら繰り返されるキャッチーな言葉に乗せられ、気がついたら大爆笑。ショートヘアの誠さんと、ボブヘアの愛さんからなる、ヨネダ2000のお笑いが熱い。――ヨネダ2000を結成するまでの経緯を教えてください。愛:誠とは、NSC(吉本総合芸能学院)の同期でした。在学中は、お互い別でコンビを組んでいたんですが、誠のネタをずっと面白いと思っていて。それで卒業間際に私から「一緒に組んでほしい」と言って、“ギンヤンマ”を結成しました。卒業後、芸人としてスタートして2年目ぐらいの時、同期の男性から入れてほしいと言われたので、“マンモス南口店”というトリオになって。でも、その男性と誠が二人ともネタを書くんですが、うまくマッチしなくて、解散することになりました。それでも私はもう一度、誠と組みたかったから再び声をかけて“ヨネダ2000”を結成したんです。――“ヨネダ2000”というコンビ名の由来を教えてください。誠:学生時代、愛さんのあだ名が“ラクダ”で、自分のあだ名が“ヨネダ2000”で。ラクダよりはヨネダ2000がいいだろうということで…。ちなみに、自分のお尻の蒙古斑が“ヨネダ2000”の文字になっているのが同級生にバレて、ついたあだ名です。――そうなんですね…。誠:そして愛さんのあだ名は、本当は“ゾウ”です。――嘘ついたんですか?(笑)誠:いや、先ほどメイク中に、バックナンバーのランジャタイさんのインタビューを拝見しましたけど、我々のほうが相当まともな感じだと思いますけど(笑)。でも、めちゃくちゃ面白くて笑いました。――あははは(笑)。でも、何度か編成が変わられていたんですね。愛:はい。でもトリオがなければ、今のヨネダ2000もなかったと思います。ギンヤンマ時代から私たちは仲がよかったんですが、気を使い合っていて、いまいち一歩踏み込めていなくて。でも、トリオの男性が結構ズバズバと言う人で、その時に、コンビってこれぐらい思ったことを言い合わないとダメなんだ、と学んだんです。――なるほど。またコンビを組みたいと愛さんから言われて、誠さんはどう思いました?誠:自分も、愛さんとやりたかったから嬉しかったです。愛:ここで断られたら、私は芸人を辞めようと思っていました。ドッグトレーナーの資格を持っていて、動物が好きなので、そっちの道に行ってたかも。――お二人のネタの虜になる人が続出していますが、どのように実力をつけてきたのか気になります。愛:ヨネダ2000を結成したのが、2020年の4月。新型コロナウイルスが流行り始めた頃で、劇場でのライブが中止になったんですよね。だから、ヨネダ2000の最初のステージは、『キングオブコント』の1回戦でした。誠:しかも、トップバッター。――それは、いきなりですね。愛:緊張もあったけど、そりゃそうだよな…って落ち方をして。――そのネタは、今でも?誠:やっていません。でも「ニュースキャスター」という好きなネタで、今でも動画を見たら笑うと思います。あはははは(笑)。愛:面白いよね、ふふふふふ(笑)。――ネタを思い出して、ご自身でめっちゃ笑うんですね(笑)。誠:ほとんどのネタを、いつも繰り返し見ては笑っています。こんなに面白かったんだ!って。愛:誰にも伝わってないネタでも。誠:コロナ禍のライブ時に、無観客なのにスベったことがあって。愛:採点式で、時間もオーバーして、マイナス13点だったよね。誠:それで何が悪かったんだろうって、あとから見直したら、二人でお腹抱えて笑っちゃって。愛:ただやりたいこと、好きなワードを詰め込んだだけなんで、伝わらないのはわかるんだけど。誠:だから面白いんです。スベったけど。――スベった時って、落ち込んだり反省するのかと思っていました。誠:基本、自分たちのネタは全部、本当はウケると思っているから。――例えば、M‐1の決勝ネタ「餅つき」は最高に面白いですが、よりウケるように改善したりも?誠:それこそお餅つきのテンポ。愛:それまではテンポを決めずに、その日のコンディションでやっていたんです。誠:でもウケる日があれば、ウケない日もあることに気づいて。全然ウケなかった時の映像を見たら、めちゃくちゃ速かったんです。テンポを計ったらBPM190ぐらいあって、怖くて。愛:ただでさえ大きな声なのに、むっちゃ速いから、もう何が何だかわからないネタになっていた。誠:それ以来、テンポを決めて合わせようってことになりました。愛:BPM160がいいぞ、ってことになってからは、安定しましたね。毎回、袖から出る前に、それぞれスマホのメトロノームアプリでテンポを確認しています。ヨネダにせん/左・誠(まこと)1999年3月25日生まれ、東京都出身。右・愛(あい)1996年9月19日生まれ、神奈川県出身。共にNSC東京校23期生。2020年結成。昨年の『M‐1グランプリ2022』で、女性コンビとしては13年ぶりに決勝進出。また『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』では準優勝するなど、活躍している。※『anan』2023年3月22日号より。写真・マチェイ・クーチャヘア&メイク・本田麻菜美インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2023年03月17日ウエストランドが第18代王者を戴冠した『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・テレビ朝日系)。河本太(38)が出す「あるなしクイズ」のお題に対して、井口浩之(39)が矢継ぎ早に罵る“毒舌漫才”で挑み、史上最多となる7261組の頂点に立った。最終決戦で披露したネタでは、「M-1にはあるけどR-1にはないもの」といった際どいお題が飛び出した。だが井口は、「夢」「希望」「大会の価値」「大会の規模」と叫び、ピン芸人の頂点を決める『R-1グランプリ』を全否定。さらに「M-1は決勝いくだけで人生変わるけど、R-1は何にも変わらないから、夢!」と言い切った。“R-1には夢がない”と毒づいた井口に、歴代の『R-1』王者たちが相次いで反応。今年の優勝者・お見送り芸人しんいち(37)は、《R-1グランプリの悪口言われたー悲しいーーー言われるのってこんなに傷付くのか、、、ぼくが間違ってましたすみませんでした!!!》とツイート。いっぽう18年の優勝者・濱田祐太郎(33)は、《俺の最終決戦の感想は、R-1チャンピオンにもM-1チャンピオンと同じぐらいの夢を見せてくれー。やばっ、最後に湿っぽいツイートしちゃった》と意味深な呟きをしていた。さかのぼること01年に始まった『M-1』と、翌02年に始まった『R-1』。双方20年もの歴史を誇る賞レースだが、エントリー資格は『M-1』が結成15年以内で2人以上の漫才師で、『R-1』は芸歴10年以内のピン芸人。今年のエントリー数は『M-1』が7261組に対して、『R-1』は3199名と、「大会の規模」では倍ほどの差が見受けられる。さらに『M-1』優勝者には、“特需オファー”も特徴的だろう。「M-1王者は、優勝翌日からテレビやCMなどオファーが殺到するのが慣例になっています。昨年優勝した錦鯉と同じように、ウエストランドも一夜明けた19日に『めざましテレビ』(フジテレビ系)や『ラヴィット!』(TBS系)など朝の情報番組をはしご出演。さらに同日朝の時点で100件以上もの出演依頼があったことを、彼らの所属事務所『タイタン』は明かしていました」(スポーツ紙記者)■優勝後のレギュラー番組は意外にも少ない『R-1』王者たち果たして井口が言うように、“R-1には夢がない”のか?夢の定義は十人十色だが、ここではひとつの指標として、冠番組とレギュラー番組に絞って、両王者の“その後”を比較する。なお、『M-1』は10年で一度終了しているので、復活後の15年以降を比較する。まず、15年の『R-1』王者は、本田圭佑(36)のモノマネで知られるじゅんいちダビッドソン(47)。同年5月に、『じゅんいちダビッドソンのミラノで伸びシロ見つけました』(関西テレビ)が優勝特番として放送。その後、『ヒロシのひとりキャンプのすすめ』(熊本朝日放送)や『アベマde週末ボートレース』(ABEMA)に不定期レギュラーとして出演。近年では趣味のキャンプを生かした『じゅんいちダビッドソンの下手なキャンプでごめんなさい』(GAORA SPORTS)が、20年8月に初の冠レギュラー番組として配信された。同年の『M-1』王者はトレンディエンジェル。優勝後のレギュラー番組は、ラジオ『トレンディエンジェルのPePePeラジオ』(16年1月~21年9月、文化放送)や『NHK高校講座 コミュニケーション英語I』(17年度~21年度、NHK)、『中居くん決めて!』(18年10月~20年3月、TBS系)に留まった。次に16年の『R-1』王者は、21年から大会審査員を務めるハリウッドザコシショウ(48)。『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)など様々な人気バラエティ番組で活躍しているザコシが、意外にも初の地上波レギュラーは『凪咲とザコシ』(22年4月~同年9月、テレビ朝日系)だった。そして、同年『M-1』王者に輝いたのは銀シャリ。翌17年に『PON!』(17年4月~18年9月、日本テレビ系)や『銀シャリの木曜The NIGHT』(17年7月、ABEMA)、『液体グルメバラエティー たれ』(17年7月~17年9月、テレビ東京系)など4本のレギュラー番組が。19年には関東初レギュラーとなる『銀シャリのシャリのおとも』(19年1月~同年3月、とちぎテレビ)や、ラジオ『銀シャリのほくほくマネーラジオ』(19年10月~20年12月、ニッポン放送)も。■史上最年長王者のアキラ100%は俳優として躍進中17年の『R-1』王者に輝いたのは、当時史上最年長とされたアキラ100%(48)。同年5月に放送された優勝記念特番『裸一貫!ニューヨークに行って参りました!』(フジテレビ系)の記者会見で、「仕事量は100倍になった」とうれしい悲鳴を上げていた。優勝後の主なレギュラー番組は、『それって!?実際どうなの課』(19年9月~、中京テレビ)や『あっぱれ!KANAGAWA大行進』(21年4月~、テレビ神奈川)、『声技の英雄』(21年10月~、TOKYO MX)で、現在も出演中だ。また、かねて俳優志望だったこともあり、現在は映画やドラマの分野で大躍進。『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(20年1月期、日本テレビ系)を皮切りに、『バベル九朔』(20年10月期、日本テレビ系)や『恋なんて、本気でやってどうするの?』(22年4月期、フジテレビ系)、『Sister』(22年10月期、日本テレビ系)の連続ドラマにレギュラー出演。17年以降、単発での出演も含むとドラマは15本以上に上り、映画出演は7本と俳優としても躍進していた。そして同年の『M-1』王者は、ラストイヤーで栄冠を手にしたとろサーモン。優勝後の主なレギュラー番組は、MCを務めた『SMASH HIT』(18年2月~6月、ABEMA)と『競輪LIVE!チャリロトよしもと』(22年3月~6月、BSよしもと)。ピンでの出演が目立ち、現在もコンビが揃う機会は少ない印象だ。次に18年の『R-1』王者は、視覚障害のある濱田祐太郎。優勝後は主にラジオでのレギュラー番組が増加したようだ。現在も『金曜日のオンスト』(18年8月~、YES-fm)や『濱田祐太郎のぽこいちラジオ』(20年5月~、ラジオ関西)が放送中。すでに終了したものでは、『濱田祐太郎のひょうごユニバーサル通信』(20年4月~22年3月、ラジオ関西)があった。また、杉咲花(25)主演のドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(21年10月期、日本テレビ系)では、解説コーナーの“案内人”として登場。当事者の視点から、視覚障害に関する豆知識を紹介し話題を呼んだ。同年の『M-1』では霜降り明星が王者に。当時、史上最年少コンビとしてエントリー数4640組の頂点に立ち、“お笑い第7世代”のブームを巻き起こした。優勝後は初のキー局冠レギュラー番組『霜降りバラエティ』(19年4月~21年9月、テレビ朝日系)をはじめ、『シェアハウス Bダッシュ』(19年4月~10月、東海テレビ)や『乃木坂46のザ・ドリームバイト!』(19年4月~22年3月、フジテレビ系)など10本以上の番組を抱えた。そして、ラジオ『霜降り明星のオールナイトニッポン』(19年4月~、ニッポン放送)もスタート。現在は『霜降り明星のあてみなげ』(19年4月~、静岡朝日テレビ)など、レギュラー番組5本とラジオ2本に出演中だ。■両大会で栄冠を手にした粗品と野田クリスタルそんな霜降り明星の快進撃は止まらず、19年の『R-1』で当時史上最年少の粗品(29)が王者に輝いた。優勝後は『親のおカネ、子知らず』(20年2月、TBS系)や『ローランド先生』(20年4月、フジテレビ系)など、単発番組でのMCが目立った。レギュラーでは『歌カツ!~歌うま中高生応援プロジェクト~』(20年10月~21年3月、テレビ朝日系)と、現在も放送中の『有吉の世界同時中継 ~今、そっちってどうなってますか?~』(21年10月~、テレ東系)に留まった。いっぽう、同年の『M-1』ではミルクボーイが優勝。17年11月に「天王寺区住みます芸人」に選出されているため、優勝後も活動は関西中心のようだ。すでに終了した番組では、ゴールデン帯初レギュラーとなった『これって私だけ?』(20年7月~21年1月、朝日放送)と『チャリンジャーMAX』(22年8月~9月、テレビ大阪)の2本。現在は『ミルクボーイの伝説少年』(21年1月5日~、eo光チャンネル)の他、『よんチャンTV』(21年3月~、毎日放送)や『2時45分からはスローでイージーなルーティーンで』(21年4月~、関西テレビ)など関西圏で4本のレギュラー番組を抱えている。ラジオでは、『ミルクボーイの煩悩の塊』(20年3月~)と『ミルクボーイの火曜日やないか!』(21年9月~、ともにABCラジオ)に出演中。次に20年の『R-1』王者は、マヂカルラブリーの野田クリスタル(36)。史上初となる『M-1』『キングオブコント』『R-1』のファイナリストが、2532人の頂点に立った。さらに同年の『M-1』では、マヂカルラブリーが優勝するといった快挙も。野田はピンとして、『野田レーザーの逆算』(21年10月~22年9月、テレビ朝日系)でカズレーザー(38)とMCを担当。ゲームへの造詣も深く、独学でプログラミングを習得して手がけた「野田ゲー」は、翌21年4月にNintendo Switchから「スーパー野田ゲーPARTY」として発売された。コンビ初の冠レギュラー番組は、『マヂカルクリエイターズ』(21年3月~6月、22年1月~2月、テレビ東京系)だった。現在は『お尋ねギルドロップス』(21年4月~、BSフジ)や『それゆけ!大宮セブン』(22年3月~、テレビ埼玉・BSよしもと)などレギュラー5本が放送中。ラジオも『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)』(21年4月~、ニッポン放送)に出演中だ。■昨年の王者・錦鯉のレギュラー番組は現在2本だけ21年の『R-1』王者は、ゆりやんレトリィバァ(32)。初代王者のだいたひかる(47)以来となる女芸人として頂点に立った。優勝前から数々のバラエティ番組で活躍する人気者のゆりやんだが、優勝後のレギュラー番組は『2時45分からはスローでイージーなルーティーンで』(21年4月~、関西テレビ)と、現在も出演中の『Doki Doki! NHKワールド JAPAN』(21年3月~、NHK)。女優としての活躍も目覚ましく、ドラマ『ドラゴン桜』(21年4月期)や『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(22年4月期、ともにTBS系)の話題作に出演。23年には、ゆりやんが主演するNetflixドラマ『極悪女王』も配信を控えている。そして同年の『M-1』優勝者は、2年連続で決勝進出を果たした錦鯉。当時50歳で最年長王者となった長谷川雅紀(51)は号泣し、渡辺隆(46)と抱き合いながら歓喜した。優勝後初となった冠レギュラー番組は、『錦鯉の泳いでいくゼ!』(22年1~3月、朝日放送)。現在は、特番がレギュラー化した『錦鯉が行く!のりのり散歩』(22年4月~、北海道テレビ)とラジオ『錦鯉の人生五十年』(20年5月~、お笑いラジオアプリGERA)の2本だった。そして最後は、22年の『R-1』王者であるお見送り芸人しんいち。優勝後に始まったレギュラー番組はまだないようだが、『紅白歌ネタグランプリ』(NHK)や『笑って年越し!世代対決 昭和芸人VS平成・令和芸人』(日本テレビ系)など数々の年末年始特番に引っぱりだこのようだ。結果として『R-1』と『M-1』の両大会を制覇した粗品と野田クリスタルが、現時点でのレギュラー番組数が最多となった。『M-1』に優勝したことで“夢を掴んだ”かたちとなったウエストランドは、歴代王者以上の活躍ぶりを見せてくれるだろうか。
2022年12月30日M·A·C(マック)の2023年春コスメ「M·A·C ニュー イヤー シャイン」が、2023年1月1日(日)より全国店舗限定発売される。M·A·Cの人気コスメが“新年限定”レッドカラーに!M·A·Cのベストセラーコスメが、スペシャルな“レッドカラー”の限定パッケージに包まれて登場。新年の幕開けに相応しい華やかなムードのリップやアイシャドウ、スキンケアなどが揃う。ゴージャスなラメ輝く8色入りアイパレ注目は、“華やかな1年を願う”という意味が込められたアイシャドウパレット「アイシャドウ × 8 イヤー オブ グラム」。真っ赤な限定パレットには、リュクスなラメが煌めく深みゴールド「ハッピー ゴールド ラッキー」や、淡いピーチゴールド「ゴールド ウィズ ラック」、春の気配を感じさせる「ウィッシュフル ピンキング」など、ゴージャスなピンク&ゴールド系のシェード8色セットしている。マット仕上がり「リップスティック」に春の限定2色M・A・Cで人気を集める高発色な「リップスティック」も、新年の特別パッケージでお目見え。レッド系からセレクトした2色と、本コレクションのために開発した春の限定2色「トープ オブ ザ リスト」「ルッキン ライク ウェルス」をラインナップする。いずれのルージュも、クリーミー&マットな質感が特徴。濃厚な発色で、唇を大胆に彩ってくれる。“まるでクッション”のような弾力のチーク「グロー プレイ ブラッシュ」は、“クッション”のように弾力のある、ジェルクリームテクスチャーのチーク。肌にのばすとみずみずしく広がって、じゅわっと上気したような“紅潮フェイス”に仕上げてくれる。今回は、既存色から人気の「ソー ナチュラル」と「ヒート インデックス」をセレクト。フェイスパウダーやスキンケアもそのほか、シルキーなつけ心地で肌を艶やかに仕上げるフェイスパウダー「エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ」や、ボリュームまつ毛を叶える「M·A·C スタック マスカラ ブラック スタック」などもレッドの限定パッケージにドレスアップ。スキンケアからは、肌をやさしく整えるウォーターミスト「フィックス+ オリジナル」が登場する。【詳細】M·A·C 2023年春コスメ「M·A·C ニュー イヤー シャイン」発売日:2023年1月1日(日)全国店舗限定発売予約開始日:2022年12月22日(木)LINEギフト先行発売、12月27日(火)公式オンラインショップ先行発売アイテム例:・リップスティック 限定4色(既存2色・新2色) 各3,960円・アイシャドウ×8 イヤー オブ グラム 限定1色 7,370円・エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ 限定2色 各6,270円・グロー プレイ ブラッシュ 限定2色 各4,950円・M·A·C スタック マスカラ ブラック スタック 限定1色 4,840円・フィックス+ オリジナル 限定1色 3,850円【問い合わせ先】M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)お客様お問合せ先TEL:0570-003-770
2022年12月24日12月18日放送の『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・朝日放送テレビ系)で18代王者に輝いたウエストランド。22日に公開されたYouTubeチャンネル「ウエストランドぶちラジ」の動画では、優勝直後から続く激動の日々に“嬉しい悲鳴”をあげた。井口浩之(39)は「優勝ということになったんですけども、そっからはね、記者会見あって、配信あって取材あっての日々がずっと続いてる感じですから」と言い、河本太(38)は「なんかでっかい2日間ぐらいですよね、自分たちの感覚では」とコメント。さらに井口は「もっと言うと、本当にどこで区切られてるのか分からないくらい、(今日は)何日なんだっていうのもあるし」と語っていた。動画には祝福コメントが大量に寄せられるなか、ネット上では『M-1』に対しての“ある要望”が話題を呼んでいる。その声とは、『M-1』放送後にTwitterへ投稿された「耳が聞こえない人々も楽しめるように字幕を設けてほしい」というもの。一般的に、ライブ放送の字幕表示は音声とのタイムラグが発生してしまうが、投稿者は「ライブ放送を1分ほど遅らせて放送すれば良いのでは」と投げかけていた。この投稿に対してネット上では、《これは大賛成!》《確かに!言われてみればその通りだ!》と同意するコメントもあるいっぽう、《これは、難しい問題かなと思います。お笑いは、間や声のトーン、言い方などが違うと面白味が全然違ってしまうことも》《お笑いに字幕は野暮》と疑問を呈する声もあった。実際、『エンタの神様』(日本テレビ系)では一部のネタに字幕がついており、さらに女芸人No.1を決めるコンテスト番組『THE W』では『M-1』と同じく生放送だが、字幕はついていた。そこで、朝日放送テレビに『M-1』の字幕放送の検討について問い合わせると、担当者は「SNS等を通じてM-1グランプリへの字幕付与を期待する声が高まりつつあることは認識しています」とした上で、次のように回答した。「M-1グランプリは、スポーツ中継などほかの生字幕番組に比べて、音声(掛け合い)のスピードが速いため、生字幕の付与に際して、文字起し担当者に求められる速度や難易度が非常に高くなります。このため、字幕表示の大幅な遅延、また、言葉数が多く被せることもあるために字幕が時間内に収まりきれず、端折らざるをえないケース、あるいは誤表記となってしまうケースが多発することが予想されます」やはり生放送ということもあり、様々なハードルもあるようだ。しかし、導入については、「生字幕の正確性とその許容度合いのバランスを見極めながら、引き続き生字幕付与に向け検討してまいります」と、前向きな回答があった。(12月24日11時追記)当初、問い合わせた先をテレビ朝日としておりましたが、正しくは朝日放送テレビでした
2022年12月24日12月18日、漫才日本一を決める『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ・テレビ朝日系)が放送され、結成14年目のウエストランドが優勝を果たした。“毒舌漫才”がM-1を制したが、その裏ではある審査員のコメントが物議を醸している。史上最多となる7261組の漫才師がエントリーした今年のM-1。敗者復活を除き、決勝初進出が5組、2度目の進出が4組とフレッシュな顔ぶれとなった。ファーストラウンドでは、さや香が歴代2位となる667点を叩き出し1位となり、ウエストランドは3位で最終決戦に進出。しかし、最終決戦ではファーストラウンドの勢いそのままに“あるなしクイズ”をベースにツッコミの井口浩之(39)が毒舌を次々と繰り出すネタで爆笑をさらい、7人中6人の審査員からの支持を得て優勝するという大逆転劇となった。出場者同様に、豪華な審査員たちによるジャッジも毎年注目を集めている。今年は、昨年まで審査員を務めたオール巨人(71)と上沼恵美子(67)が勇退し、代わりに博多大吉(51)と山田邦子(62)が務めることに。ファーストラウンド1組目のカベポスターに84点をつけるも、2組目の真空ジェシカに95点をつけるという高低差の高い山田の採点はネットでも話題を呼び、Twitterでは“山田邦子”がトレンド入りしていた。そんななか、波紋を呼んでいる審査員が立川志らく(59)。2018年から5年連続で審査員を務めている志らくは、昨年のランジャタイや18年のトム・ブラウンなど独創的なネタを披露する漫才師に高得点をつけることで知られている。志らくが今年高く評価したのは、ファーストラウンド8組目で登場した女性2人組のヨネダ2000。結成3年目にして「THE W」や様々な賞レースの決勝に進出するなど、若手のホープとして注目を集めているコンビだ。そんなヨネダ2000がM-1決勝で披露したのは、リズムネタを軸にベースのイギリスで餅つきを行うというもの。オーソドックスな漫才のボケとツッコミはほとんどなく、途中でDA PUMPの「if…」を歌うなどオリジナリティ溢れるものだった。ダウンタウンの松本人志(59)が笑いながらも困惑気味に「最初から終わりまでずっと何をしているか分かりません」と評価するなど、頭を抱えた審査員も。97点という高得点をつけた志らくは、「さや香よりこっち(ヨネダのこと)が高い意味が自分でもわかんなくなっちゃう」としながらも、「だけどイリュージョンというか女版ランジャタイを見ているような」と評価。そして、「大好きですね」と絶賛した上で、こうコメントした。「女の武器を使ってないのがいい」志らくから「女の武器」について具体的な説明はなかったが、ネット上では、漫才のおもしろさを競う大会で性別を持ち出した志らくの講評に対して違和感を抱く人が相次いだ。《志らく師匠のヨネダへの「女の武器を使ってないのがいい」、じわじわ嫌な気持ちになってくるな。(女の武器を使ってる人いるのかよ、というより男にはそんなん言わないやんねってなる…)》《思い出した。志らくがヨネダ2000のネタ後に女の武器を使ってないのがいいとか言ってたけどそんなもんネタに関係ないし審査員が言うことじゃないやろ》《志らくのコメント、女の武器を使ってないのがいい。女の武器ってなんのこと?このネタに性別関係あったかしら。演技がうまくておもしろかったなー。リズム気持ちよかったなー》いっぽうで、肯定的に捉える人も。《志らく師匠の「女の武器を使わない」は女な芸人にありがちな恋愛とか男女のネタを使わないってことだと思ったんだけど合ってる?》《志らくさんの 「女の武器を使ってないのがいい」 ってその通りだと思った まじでこの2人は対等に戦いに来てるから本当に好き》
2022年12月19日スマートフォン用ポーチ ショルダータイプ m1n1株式会社イングレムは機能性と使いやすさにこだわった便利アイテム『スマートフォン用ポーチ ショルダータイプ m1n1(ミニ)』を家電量販店、スマートフォン用アクセサリー専門店、各ECモールにて2022年12月上旬より順次販売を開始致します。スマートフォン用ポーチ ショルダータイプ m1n1カラーバリエーション【カラー】ブラックアイボリーイエローピンクパープルオリーブ【メーカー小売希望価格】3,630円(税込み)【素材】合成皮革(ポリウレタン素材)、亜鉛合金素材【収納可能な大きさ】●スマホポーチ高さ¥15cm × 幅7.6cm × 厚み1.5cm まで●ミニポーチ高さ5.5cm × 幅8cm × 厚み3cm まで■マルチに使えるショルダーストラップとミニポーチ使い方は色々ワイヤレスイヤホンの収納に最適■豊富なオプションも多数展開!収納が足りない場合は・・・揃えて使えばより便利に!■汎用マルチポーチ m1n1 カラビナ付汎用マルチポーチ m1n1 カラビナ付【カラー】アイボリーグレーブラウン【メーカー小売希望価格】1,650円(税込み)【素材】合成皮革(ポリウレタン素材)、亜鉛合金素材【本体サイズ】縦:約8.5×横:約11×厚さ:約1.5cm■ハンドストラップ m1n1ハンドストラップ m1n1【カラー】ブラックアイボリーイエローピンクパープルオリーブ【メーカー小売希望価格】880円(税込み)【素材】合成皮革(ポリウレタン素材)、熱可塑性ポリウレタン樹脂、亜鉛合金【本体サイズ】縦:約18×横:約1×厚さ:約0.7cm【ご購入はこちらから】<スマホポーチm1n1>イングレム公式通販: Amazon: 楽天: <汎用マルチポーチm1n1>イングレム公式通販: Amazon: 楽天: <ハンドストラップm1n1>イングレム公式通販: Amazon: 楽天: 【お問い合わせ先】販売元株式会社イングレム住所:〒104-0043 東京都中央区湊3-3-2TEL: 03-6228-3461Email: support@ingrem.co.jp 【最新情報はこちらから】【最新情報はこちらから】【Twitter】 【instagram】 【facebook】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月14日●M-1で狙うは「一番いい形」 コンビの認知拡大目指す2017年の『M-1グランプリ』をきっかけにユニットとして活動を始め、同年、正式にコンビを結成したTHIS IS パン(岡下雅典、吉田結衣)。『M-1』上位進出を狙い毎年挑戦している2人は、今月13日に準々決勝に挑む。9月末から放送がスタートした文化放送のラジオ番組『おいでよ!青春る』にレギュラー出演するなど、ブレイク候補に名が挙がる2人に、『M-1』への思いやコンビの持ち味、今後の目標など話を聞いた。――お二人は『M-1』に向けてユニットを組んだことがきっかけでコンビを組んだそうですが、そのときのどんな気持ちでしたか?吉田:ワクワクしました。私は1年くらいピンでやっていたので、やっと漫才できるんやと。もともと私はツッコミの体質なのでボケるということがよくわからない。それを任せられる人間ができたのはほんまに良かったです。助かりました。岡下:僕は以前、同級生とコンビで10年やっていて、彼と漫才やめるなら芸人やめるか、漫才を一生やらないと心のどこかで思っていました。でもありがたいことに、周りのみんなが「やめるな」と言ってくれた。「もうちょっと続けよう」と思った矢先、吉田さんが誘ってくれて、「もう1回漫才できるんや!」という気持ちが強かったです。僕もめっちゃうれしかったです。――結成から約5年経ちました。ここまで組んできていかがですか?吉田:漫才ができる楽しさは変わっていませんが、『M-1』に関しては苦しい5年はありました。準々決勝とか大事なところでつまずいているので、早く一番いい形で『M-1』から開放されたいです。――念のため確認ですが「一番いい形」とは?吉田:そんなん言わせます(笑)? 優勝が一番です。岡下:オードリーさんみたいに、2位になってハネるのもいいですね。吉田:それでもいい! 決勝で活躍して世間に認知されるのが目標です。岡下:僕も一緒です。東京に来て、漫才以外にもいろんなお仕事があるなと思いました。『M-1』をきっかけにいろんなことをしたいですね。ただやっぱり、僕らが世に出るためのきっかけ、手段は『M-1』が一番早いと思います。――そのために駆使するTHIS IS パンのお笑いの武器、強みとは?岡下:男女のコンビで決勝に行ったのはメイプル超合金さんなど数組います。ただそのなかで、がっちり関西のツッコミができる男女コンビはいないと思います。新しい男女コンビの形を見せられたらと思います。吉田:相方はすっごく動いて、周りの男芸人さんはすっごく笑うんです。「あれが岡下さんの色ですよね~、めっちゃ好きです」とよく言ってもらいます。ほんまに小学生の男の子が笑うようなことをずっとやっていて、大人になっても全力でやっているのがこの人の良さですし、特化している部分だと思います。それが楽しく全力でできたらうれしいです。――結成当時からそうでしたか?吉田:当時はあまり動いてなかったと思います。でももう、止まるのが無理なんでしょうね。以前、即興漫才でしゃべくりをやることになったとき、何もできなかったんです。岡下:動くネタばっかり考えていますね。逆に相方は動かない。静と動です。吉田:私がしゃべくりのネタを考えたことがあるんですけど、それが全然楽しそうじゃなくて(笑)岡下:止まったら死ぬ(笑)吉田:同じ方向にばっかり動いています(笑)――課題に感じていることはありますか?岡下:僕よりも、相方の認知度が上がれば上がるほど、僕らのネタってウケると思います。「冷たい言い方するけど愛がある」みたいな。お客さんの間で相方の認知が広まって「待ってました! もっとキツいこと言っちゃえ!」という状態になれば、もっとウケると思います。この人が売れたら僕はもっとバカにされる。関係性としてはそれがめちゃくちゃいい。吉田:『M-1』の大事なところでつまずかない。それだけですね。余裕で乗り越えていけるようになれば自信もつくと思うし、ネタにも反映されると思います。自分たちのネタが信頼されている、と実感できるかどうかですかね。――相方に感じる魅力は?吉田:明るい! 声が大きい! 靴が好き(笑)! 明るい、というのはほんまに思います。私にはない。みんなと喋る。誰とでも仲良くできる。それが平場でも出ている。尊敬できますし、私ができないことをやってくれてありがたいです。ほんまに助かっています。岡下:僕、いろんな芸人さんと飲みに行きますが、吉田ちゃんのことを悪く言う人はいないですね。「ほんまにツッコミうまいっすよね!」とかよく聞きますし、そこはコンビとして誇れます。相方のツッコミに助けられています。――お二人とも、過去に別のコンビを組んだ経験があります。その経験を生かして、今のコンビで大切にしていることや意識していることはありますか?岡下:以前のコンビはちょっと不器用でした。「こんなことやってほしい」とか求めちゃう。今はそういうことを求めなくなりましたね。どうぞ好きにやってください、という感じにはなったかもしれません。吉田:単純に年を取ったというのもあると思いますが、お笑いに関しては相方を信頼するようになりました。前のコンビは仲が悪い時期もあっていちいち目くじら立てていましたが、そういうのはなくなりました。好きに自由にやってくれたら、という信頼があります。――では、ケンカや解散危機はない?岡下:ネタのやり取りは「こっちのほうがいいんじゃない?」とか話し合うとき多少口は悪くなるかもしれないですけど、それはケンカではない。険悪なケンカは一度もないですね。●2時間生放送に「へとへと」も高校生との共演に刺激――9月からレギュラーラジオ『おいでよ!青春る』(2023年3月まで期間限定)がスタートしましたが、出演が決まったときの心境を教えてください。吉田結衣:ちょうど「ラジオしたいな~!」と話していたときに舞い込んできた話だったのですごくうれしかったです。19時から21時まで2時間生放送。とんでもない経験をさせてもらっていて毎週楽しいです。――2時間は大変じゃないですか?吉田:はい、大変です(即答)! ほんと~に! へとへとです。岡下雅典:フリートークがすごく長いわけではないですが、「こういう話をしようかな」というのは毎週用意しています。「これラジオでしゃべれるかも」と日々考えるようになりましたね。――この番組の特色のひとつが高校生との共演があると。そのあたりはいかがですか?吉田:私は優しくしゃべるように気をつけています。芸人としゃべっているこのトーン、スピードでしゃべると怖いと思うので。優しく「うん、うん!」みたいなことは心がけています。――学校の先生みたいですね。吉田:そうですね、できるだけ「なんやねん!」とか言わないようにしています。岡下:学園祭とかで、高校生を舞台にあげてイジったりするとウケる感触はありました。でも2時間ガッツリとなると、ずっとイジっているわけにもいかない(笑)。そこは難しいですね。相手は素人ですから、キツく言うと傷ついてしまうかもって、そこは考えます。関西弁は確かに僕も言わないようにしています。――世代間ギャップは感じますか?岡下:感じることしかないですね(笑)。吉田:この間も『I’ll』(バスケットボール漫画)とか『ビーチボーイズ』(反町隆史と竹野内豊がダブル主演を務めたドラマ)とか知らなくて……知らんときは「知らん」も言ってくれない(笑)。「あぁ~」みたいな。気を使わせている感じが切なくなるときはありますね。岡下:びっくりしますね。「お笑い芸人やりたい」と言ってる子が『M-1』見てなかったりする。すごい時代が来るかもねと思いました。――とても大変さが伝わりましたが、逆にプラスに感じることは?吉田:シンプルに、若い子とお話しできて、どういうことに興味があるのか知ることができる。今のところ出演してくれる子がみんなピュアでいい子ばかりで、心洗われる2時間です。岡下:僕は「それどういうことなの?」と人の話を深堀りしていくのが好きなので楽しいです。今流行ってるアニメとか音楽とか知れていいですね。彼らがラジオでかけたい曲を毎回3曲くらい持ってきてもらっていますが、1曲もわからない。だから新鮮です!●コンビ間の恋愛は?芸人を目指したきっかけも語る――話が変わりますが、吉本の先輩など、影響を受けた人はいますか?吉田:最近でいうと、アインシュタインの河井ゆずるさんにすごくよくしていただいていて、飲みに連れて行ってもらって仕事の相談をすると「お前らは大丈夫や」みたいな一言をくれるのがすごくありがたいです。ゆずるさんに限らず、そう言ってくれる人がいて、吉本の先輩めっちゃ優しいなと思います。あとは、『めちゃイケ』(『めちゃ×2イケてるッ!』)に影響を受けてお笑いの世界を志しました。――『めちゃイケ』のどんなところに影響を?吉田:シンプルにかっこいいなと思ったんです。私は学校でも地味で目立たなかったですが、『めちゃイケ』みたいな華やかな世界に憧れていました。『めちゃイケ』を見ながら「なんでこの人たちは自分たち中心の世界があるんだろ?」と漠然と思って。それが徐々にお笑いとして理解するようになって、好きな仲間とそういうことができる世界はめっちゃいいな、というのがこの道を目指すきっかけになりました。岡下:僕は大阪にいた頃、共演者が先輩芸人さんばかりの舞台でなかなか前に出られない時期が続きました。その先輩らが卒業するときに、ある人に「岡下は次のトキさんにならなあかんで」と言われたんです。藤崎マーケットのトキさんのことで、トキさんは平場もネタもめちゃくちゃ面白い。そのトキさんにならなあかんと言われてそこから「何でも一番をとりにいく」というルールを決めました。企画コーナーでも真っ先に手を挙げるようにしたら、平場でも前に出られるようになりました。トキさんはすごく意識していました。――岡下さんが学生時代に影響を受けた番組は?岡下:僕は、大阪で深夜にやっていた『吉本超合金』というバラエティです。FUJIWARAさんと2丁拳銃さんがやっていてめっちゃ人気番組で、放送当時、僕はまだ小学生5~6年生でした。兄貴がずっと録画していて、それを見てこの世界に入りたいと思いましたね。――これから、というお二人ですが今後はどうなっていきたいですか?岡下:この先、どれだけいろんなテレビ番組に出られるようになったとしても、漫才はやめたくないです。いつでも劇場には立ちたいです。吉田:そうですね。この先バラエティとかいろんなチャンスがあるかもしれないですけど、まず一芸がないと、そっちもできない。軸のものは日々ちゃんと磨かないといけないとお互いの認識があります。その上で、映画に出てみたいです。せっかく芸能界に入ったんだから、特別なことをしたいです。――映画とは例えばどのようなものに?吉田:アクション映画です(即答)岡下:絶対無理やん(笑)吉田:装甲車に乗ってビル突っ込みたい。できれば『ワイルド・スピード』シリーズに出演したいですけど、おそらく次で終わっちゃうのでそれはムリで……でもドウェイン・ジョンソンと共演したいです。――もう1つ質問させてください。世間的には男女のコンビというと恋愛感情が芽生えないのか……? と思うこともあると思います。そのあたりは、今後の可能性も含めていかがでしょうか?岡下:これ、久しぶりに聞かれたな! コンビ結成のときよく聞かれましたね。最初は「絶対聞かれるから、返答考えておいたほうがいいよ」とよくアドバイスされました。吉田:ほんまにないですし、相席スタートの山崎ケイちゃんに言われたのは、「男女コンビは、普通はちょっと、ぽくてもいい」と。例えば後輩の世間知らズとかは仲がすごくいいから、もしかしたらお互いほんまに可能性ゼロではないのか? と匂わせる。ケイちゃんは「THIS パンだけは何の匂いもしない。こんなドライなビジネスパートナー見たことない」と言っていました(笑)。岡下:楽屋でも全然しゃべらないんですよ。僕が「ウェ~イ!」と騒いでいるのを、相方がチッ! と舌打ちしながら見ているのを周りも見ている(笑)吉田:だから恋愛とかそういうの聞かれなくなりました。――今後、『M-1』で上位進出して脚光を浴びたら、改めて聞かれるかもしれないですよ。吉田:上位進出したら俳優とか行きます(即答)岡下:おのおの。狙いをさだめて散ります(笑)!■THIS IS パン岡下雅典(1986年8月13日生まれ、大阪府出身)と吉田結衣(1989年3月17日生まれ、大阪府出身)によるお笑いコンビ。吉本興業所属。それぞれ別のコンビを組んでいたが、2人とも2017年に解散。同年、『M-1グランプリ』をきっかけにユニット「THIS IS パン」を組み、3回戦進出。同年12月に正式にコンビを結成した。2018年4月より大阪から東京に進出し、現在は東京を拠点に活動している。
2022年11月11日ブラムハウスが贈る新たな人形ホラー『M3GAN』が邦題『M3GAN/ミーガン』として2023年1月27日(金)より全国公開することが決定。併せて特報映像が解禁された。おもちゃ会社の優れた研究者であるジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、子どもにとって最高の友達であり、親にとって最大の協力者となるようにプログラムした、まるで人間のようなAI人形<M3GAN(ミーガン)>を開発。ある日、交通事故で両親を亡くし孤児となった姪のケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)を引き取ることになったジェマは、ミーガンに対し「あらゆる出来事からケイディを守るように」と指示し、力を借りることにするが、その決断は想像を絶する事態を招くことになるのだった…。『ソウ』『死霊館』『アナベル』シリーズなど、絶叫映画のヒットメーカーとして知られる巨匠ジェームズ・ワンと、『ハロウィン』『透明人間』のブラムハウスが『インシディアス』シリーズ以来のタッグを組んだ本作。さらに、『マリグナント 狂暴な悪夢』のアケラ・クーパーが脚本を手掛け、監督は各国の映画祭などで高い評価を受けた2014年のホラー映画『Housebound(原題)』のジェラルド・ジョンストンがつとめる。キャストはジェマ役のアリソン・ウィリアムズ(『ゲット・アウト』、TVシリーズ「GIRLS/ガールズ」)らが出演。解禁された特報映像では、「誰にもあなたを傷つけさせないわ」というミーガンの言葉通り、ケイディを守るためなら手段を選ばないミーガンの恐ろしさが映し出されている。映像内に散りばめられた<四足歩行ダッシュ>や、一度見たらあまりの不気味さ故に頭から離れなくなる<恐怖のダンス>…。これらの動きを見せたらもはや彼女から逃れることはできず、時に人間的な動きで追いかけてくる“ミーガン”に阿鼻叫喚!行き過ぎた愛情と殺意を孕んだ「新たな人形」が人々を恐怖に突き落とす。ミーガンの狂気の暴走はどこへ向かうのか…。その一挙手一投足から目が離せない特報映像となっている。『M3GAN/ミーガン』は2023年1月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:M3GAN/ミーガン 2023年1月27日より全国にて公開© 2022 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2022年11月02日M·A·C(マック)の2022年クリスマスコフレ第1弾が、2022年10月21日(金)より全国発売される。M·A·Cクリスマスコフレ第1弾M·A·Cの2022年クリスマスコレクション「M·A·C バブルズ&ボウ」は、氷のように冷たくはじけるバブルと、セクシーで贅沢なボウで彩られた世界をイメージ。その幕開けとなるクリスマスコフレ第1弾は、色とりどりのカラーを揃えたメイクアップを中心に展開される。"限定色入り"ミニリップセット注目は、ボウ型のキュートなケースに包まれた12本のミニリップキット「セレブレイト イン カラー パウダー キス リップ ボールト × 12 / デスティンド フォー スターダム」。毎年M·A·Cクリスマスコフレの人気NO.1アイテムでもあるが、今年は初めて限定色を展開。今しかGETできないのリップの数々を、気分にあわせて楽しむことができる。またM·A·Cのベストセラーシェード(既存色)のミニリップを楽しみたい人は、限定店舗発売となる「セレブレイト イン カラー パウダー キス リップ ボールト × 12 / M·A·C ベスト セラー」がおすすめだ。多色入りパレット様々なカラーを一度に楽しめる、クリスマス限定パレットも見逃せない。「アイ ラブ サプライズ アイシャドウ パレット × 6」は、全6色を詰め込んだクリスマス限定アイシャドウパレット。“捨て色なし”の万能カラーから、遊び心たっぷりのポップなパレットまで全4種を揃えているので、好みに合わせたパレットをセレクトしてみてはいかがだろう。パーフェクトな肌を演出したい人は、フェイスキット「インダルジェント グロー フェイス キット」を手に取って。ワンストロークで輝きをプラスする「エクストラ ディメンション スキン フィニッシュ」に、新しいフェイス ブラシとグラマラスなバッグを組み合わせた全3点セットとなっている。カラーは選べる2種を用意。“バブル風スケルトン”のブラシセット毎日のメイクアップタイムを盛り上げるブラシ4本セット「ブラシ ウィズ フェイト ブラシ エッセンシャル キット」は、今季らしい“まるでバブル”のようなスケルトン素材の持ち手が魅力的。フェイスやアイシャドウ向け、ダブルエンドで使えるライン&グルームブラシなどを揃えているほか、グリッターカラーの美しいポーチもセットになっている。豪華アドベントカレンダーなどそのほか、第1弾からは全24アイテムを楽しめる豪華アドベントカレンダーをはじめ、人気リップ5本入りセットや、プリズムのような輝きを与える「エクストラ ディメンション スキン フィニッシュ」にフェイスブラシ&ポーチを加えた限定セットなども展開される。M·A·Cクリスマスコスメクリスマスコフレ第1弾と合わせて、クリスマスコスメも同時発売。煌びやかなカラーコスメが揃うが、中でも注目はメタリックな質感の限定アイシャドウ「スパークラー アイシャドウ」だ。ひと塗りでスターのように煌めく鮮やかなシェードは、ゴールド系からピンク系、グリーン系など全5色のラインナップ。クリームのようなしっとりとした質感のため、レイヤーを重ねるのにも最適だ。「ラスターガラスシアー シャイン リップスティック 」は、みずみずしい清涼感のある新フォーミュラのリップスティック。セクシーで鮮やかな輝きとシアーな仕上がりで、ふっくらと健康的な唇を演出してくれる。他にも、“メタリックカラー”の限定ウォータープルーフアイペンシルや、軽くシルキーなつけ心地で肌につやを与えるパウダリータイプのフェイスパウダーなど、合わせて購入したい華やかなクリスマスコスメが盛りだくさん!気になる人は、完売となる前に早めのチェックがおすすめだ。詳細M·A·C22年クリスマスコフレ第1弾先行発売日:2022年10月18日(火)オンラインショップ先行発売全国発売日:2022年10月21日(金)予約受付開始日:2022年10月14日(金)~全国店頭予約開始アイテム例:<コフレ>■セレブレイト イン カラー パウダー キス リップ ボールト × 12 / デスティンド フォー スターダム 12,100円セット内容:・パウダー キス リップスティック / マル イット オーバー( MINI M·A·C )(既存)・パウダー キス リップスティック / トースティッド( MINI M·A·C )(限定)・パウダー キス リップスティック / アップ , ウィズ ア ツイスト( MINI M·A·C )(限定)・パウダー キス リップスティック / デボーテッド トゥ チリ( MINI M·A·C )(既存)・パウダー キス リップスティック / ブージー キス( MINI M·A·C )(限定)・パウダー キス リップスティック / ゴシップ ガズラー( MINI M·A·C )(限定)・パウダー キス リップスティック / キューピット ボウ( MINI M·A·C) (限定)・パウダー キス リップスティック / クラッシュド ベルベット( MINI M·A·C )(限定)・パウダー キス リップスティック / レディー トゥ バースト( MINI M·A·C )(限定)・パウダー キス リップスティック / ショッキング レベレーション( MINI M·A·C )(既存)・パウダー キス リップスティック / ボウ ウィズ ザ フロー( MINI M·A·C )(限定)・パウダー キス リップスティック / バースト オン ザ シーン( MINI M·A·C )(限定)■セレブレイト イン カラー パウダー キス リップ ボールト × 12 / M·A·C ベスト セラー 12,100円※伊勢丹 新宿本店 、阪急うめだ本店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、西武池袋本店、 MAC 公式オンラインショップ、その他公式オンラインサイト限定セット内容:・パウダー キス リップスティック / マル イット オーバー(MINI M·A·C )・パウダー キス リップスティック / テディ 2.0 ( MINI M·A·C )・パウダー キス リップスティック / シアー アウトレイジ( MINI M·A·C )・パウダー キス リップスティック / ブリックスルー( MINI M·A·C )・パウダー キス リップスティック / ステイ キュリアス( MINI M·A·C )・パウダー キス リップスティック / マンダリン オー( MINI M·A·C )・パウダー キス リップスティック / ショッキング レベレーション( MINI M·A·C )・パウダー キス リップスティック / ワーク , ワーク , ワーク( MINI M·A·C )・パウダー キス リップスティック / デボーテッド トゥ チリ( MINI M·A·C )・パウダー キス リップスティック / ラック ビー ア レディ( MINI M·A·C )・パウダー キス リップスティック / デュボネ バズ( MINI M·A·C )・パウダー キス リップスティック / マラケシュ ミア( MINI M·A·C )■ブラシ ウィズ フェイト ブラシ エッセンシャル キット 9,020円セット内容:・#455SES ラージ フラット トップ パウダー ブラシ・#454SES デンス アングル フェイス ブラシ・#518SES ダブルエンディッド エッセンシャル アイシャドウ ブラシ・#511SES ダブルエンディッド ライン アンド グルーム ブラシ■アイ ラブ サプライズ アイシャドウ パレット × 6 全4色 6,820円■インダルジェント グロー フェイス キット 全2種 各7,920円■スパークリング ステアー アイ キット / ゴールド 9,020円セット内容:・プロ ロングウェア ペイント ポット / ペイントリー(既存)・エクストラ ディメンション アイシャドウ × 2 / ディス ラウンズ オン ミー / フィーリン トースティー(限定)・M·A·C スタック マスカラ ブラック スタック(既存)■バースティング ウィズ サプライズ アドベント カレンダー 22,000円※伊勢丹 新宿本店 、阪急うめだ本店、ジェイアール名古屋タカシマヤ、西武池袋本店、 MAC 公式オンラインショップ、その他公式オンラインサイト限定セット内容:・パウダー キス リキッド リップカラー / マル イット オーバー・M·A·C スタック マスカラ / ブラック スタック( MINI M·A·C )・M ・A ・C プレップ プライム リップ・リップスティック / チリ・リップスティック / ロシアン レッド・リップガラス / クリア( MINI M·A·C )・スモール アイシャドウ / ネイキッド ランチ・スモール アイシャドウ / エスプレッソ・リキッドラスト ウォータープルーフ ライナー / ポイント ブラック・グロー プレイ リップ バーム / ザット ティックルズ!・ブロウ セット / クリア・ラブミー リキッド リップカラー / イー フォー エフォートレス・ストロボクリーム ピンクライト( MINI M·A·C )・パウダー キス アイシャドウ / ワット クラウト!・フィックス+ オリジナル( MINI M·A·C )・ダズルシャドウ / オー ソー ギルティ・プロ ロングウェア ペイント ポット / ボーン トゥ ビーム・ラスターガラス リップスティック / シー シアー・リップスティック / ベルベット テディ( MINI M·A·C )・リップスティック / メア( MINI M·A·C )・リップガラス / ニンフェット( MINI M·A·C )・リップガラス / スパイト( MINI M·A·C )・テクナコール / グラフブラック・M ・A ・C プレップ プライム ケア ブレンド エッセンシャル オイル<コスメ>・ラスターガラスシアー シャイン リップスティック 限定5色 各3,960円・スパークラー アイシャドウ 限定5色 各3,630円・M· A · C パワーポイント アイ ペンシル 限定3色 各3,190円・ エクストラ ディメンション スキンフィニッシュ 限定1色 各5,610円※上記スケジュールや製品情報など、記載内容に変更が生じる場合あり。【問い合わせ先】M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)お客様お問合せ先TEL:0570-003-770
2022年10月01日どこまでがボケで、何が真実なのか…。一度見たら忘れないビジュアルの伊藤幸司さんと、限界知らずの想像力の持ち主・国崎和也さんからなるランジャタイの、“独特ワールド”へようこそ!注目度No.1のお笑いコンビとして、いま多くのメディアや芸人からの指名が激増しているランジャタイ。奇想天外、個性最強の二人の、気になるルーツを探ってみました。――ananは初登場ですね。国崎和也:いや、何度かお世話になっていると思います。伊藤幸司:表紙でもね。国崎:表紙もあったね。なので、お久しぶりです。――失礼しました(笑)。“ランジャタイ”さんは、どんなイントネーションで呼んだらいいですか?国崎:(即答で)“ビッグスモール”って感じですね。伊藤:それは、(芸人の)ビックスモールンです。国崎:はい、我々はビックスモールンです。“ビック”はちょっと上に、“スモールン”はちょっと下気味に発音してもらって。伊藤:つまりランジャタイも、ビックスモールンと同じ発音です。――覚悟してきたものの、想像以上にボケ倒していただき、これがランジャタイワールドかと、感激しております(笑)。お二人が、お笑いの道を目指したきっかけを教えてください。伊藤:僕はお笑い番組を見て育ったんですが、子供ながらに、どうもダウンタウンの松本(人志)さんと僕は、同じボケをするなって思っていたんです。ある日、松本さんよりも僕の方がボケるのが早い時があって。あ、これはもうお笑いの道に進むしかない、と。そもそもは、ナイナイ(ナインティナイン)さんの『オールナイトニッポン』を聴いていて、ラジオ特有のあの密室感や、僕だけに語りかけてくれているような感覚が楽しくて。友達がいなかった僕は、ラジオに救われていたし、ラジオとナイナイさんだけが友達でした。だからいつか僕も、そんなことができればな、って。大学進学をきっかけに上京して、NSC(吉本総合芸能学院)に入りました。国崎:僕はバラエティ番組の『学校へ行こう!』で、長野(博)さんや、森田(剛)さんが作るお笑いが好きで。V6さんみたいになりたいと思ってNSCに。伊藤:V6さんは、お笑いを作っているわけではなかったけどね。国崎:“未成年の主張”というコーナーで、告白した学生の元に「俺も好きだー!」とメンバーが駆け寄るシーンだけがなぜかスローモーションで、ビデオテープが擦り切れるまで見たのがお笑いのルーツ。――お二人はNSCで出会ったそうですが、お互いの第一印象は?国崎:それこそこの人は「松本さんと発想がかぶっています」と言い放つぐらい、めちゃくちゃ尖ってました。当時は赤縁のメガネをかけていたんですが、フレームの内側に髪をしまっていて。あれです、ズボンにTシャツ入れるタイプ。それで、もみあげから赤縁メガネがつき出ていて。伊藤:その方が、しっくりきたんでしょうね。赤縁メガネは、ウルトラセブンを意識していたのかな、好きだから。国崎:僕が死ぬ間際に思い出すのは、顔ではなくて髪型。伊藤:そんな彼は、眉毛がすごい太かったです。ぬぼーっとしていて、田舎から出てきました!って感じ。今では垢抜けたなって。国崎:二人とも垢抜けたね。まあ、僕たちはNSCをすぐに辞めたんですけどね(笑)。――ランジャタイを結成し、事務所を転々とされて、今はサンドウィッチマンさんと同じ事務所にいるそうですね。お二人の漫才は、王道のボケとツッコミというより、国崎さんがボケたら、伊藤さんがそれを見守るようなスタイルですが、結成当初からそうですか?国崎:特に決めたわけでもないんですが、長年培ってきたものが、こうなったんでしょうね。伊藤:自然とね。国崎:ネタは、僕が一回頭の中で作ってから、この人の前で見せるんです。伊藤:いきなり見せられるから、僕のツッコミはほぼ即興。国崎:どうやってネタを作っているのか、自分でもわからないので、最近怖くなってきました(笑)。――ネタ帳はあるんですか?国崎:タイトルだけ書いてあるネタ帳はあります。伊藤:ボロボロのね。国崎:そこに“チャンべチョンベチェ”とか書いてあるんですが、もうなんだかわからない。ネタの控えが全くないので、ライブ動画をもらって思い出す感じです。――ネタ作りが、ほぼ即興だとは。国崎:でも、お客さんの前でふざければいいだけなので、こんなラクな仕事はない。僕ら、働くのが大嫌いですから。――とはいえ、昨年の『M‐1グランプリ』で決勝に進出してからは、相当お忙しいのでは?国崎:いや、ananさんに出るために、他の仕事は全て断ってきました。だからこれがM‐1後初の仕事です。なんならananさんのためにM‐1頑張ったので。――あはは(笑)。衣装や髪型へのこだわりを教えてください。国崎:僕は、なるべく所作が伝わりやすい服を選んでいます。M‐1の決勝ネタは、猫が自分の体に入って暴れるネタなので、Tシャツの伸び重視で、ユニクロのヒートテックTの袖を本番直前に切って着ました。目の前にいたゆにばーすから「何してんねん」って言われながら(笑)。伊藤:僕はお笑いを始めた当初から、髪型も服もしっくりくるものにしてるだけ。ちなみに髪型の参考は、綾波レイです。あとはVネックにこだわってるぐらいかな。首が詰まってると、苦しいから。国崎:M‐1の1回戦で、この人がVネックを忘れてパニックになったんです。慌ててコンビニで黒Tを買ってきて、ステージ裏に並びながら僕が首をVに切って、切り口ギザギザのまま出ました。一枚目写真下/伊藤幸司(いとう・こうじ)1985年11月18日生まれ、鳥取県出身。見守り(ツッコミ)担当。上/国崎和也(くにざき・かずや)1987年9月3日生まれ、富山県出身。ボケ担当。2021年の『M‐1グランプリ』で決勝に進出。YouTubeチャンネルは「ランジャタイぽんぽこちゃんねる」。※『anan』2022年6月22日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2022年06月17日「m.m.m」1周年記念セットを限定発売コスメブランド「m.m.m(ムー)」が、公式ECサイト誕生1周年を記念して、大ヒットアイテムの「スキンスムーザー」やルースパウダーなどのベースメイクアイテム3種が入った「1周年記念スムーススキンセット」を2022年6月1日より発売する。数量限定商品だ。また顧客への感謝を込めて、公式ECサイトでは2022年6月1日10:00から7月1日 10:00までの1ヶ月間、送料無料となるキャンペーンを開催する。テカリ知らずのサラサラ肌に「1周年記念スムーススキンセット」には、ベタつきが気になるこれからの季節に活躍するベースメイクがセットに。まずは“塗るあぶらとり紙”としてSNSや口コミで話題の「スキンスムーザーPW」。毛穴やテカリが気になる小鼻、頬に塗り込むと、フラットな状態に整えテカリ知らずの陶器肌へ仕上がる部分用下地だ。オーガニックカカオバター配合で、皮脂を抑えつつ乾燥も防いでくれる。続いて「スキンスムーザー」とのセット使いにぴったりの「スキンエクスパートパウダー」。肌色を選ばず自然で美しい仕上がりを叶えるマルチパウダーだ。計算しつくされた絶妙なベージュカラーでくすみや色むらを取り払う。さらに肌色補正のコントロールカラー「カラーチューナー(ラベンダー)」のサンプルが3包セットに。化粧崩れが気になる季節にぴったりの豪華スキンケアセットが、定価の30%オフで購入できる。(画像はプレスリリースより)【参考】※「m.m.m」公式サイト
2022年06月04日「m.m.m」ECオープン1周年記念セットこだわりの自然成分と上質な香りで“日常の中の特別感”を演出するナチュラルコスメブランド「m.m.m(ムー)」。そんな同ブランドが公式ECサイト誕生1周年を迎え、お得な記念キャンペーンを開催しています。“塗るあぶらとり紙”がお得なセットに1周年記念のスペシャルセットとして、ブランドのアイコン的アイテム「スキンスムーザー」(PW色)とルースパウダーの「スキンエクスパートパウダー」、肌色補正下地「カラーチューナー(ラベンダー)」のサンプル3包がついた「スムーススキンセット」(税込5,390円)が登場。定価の30%OFFとなるお得なセットです。頬や小鼻に仕込むだけでテカリ知らずの陶器肌を作る「スキンスムーザー」や、絶妙なベージュで肌色を選ばず自然な美しさを叶える「スキンエクスパートパウダー」は、これからベタつきが気になる季節のベースメイクにぴったり。さらに2022年6月1日10:00から7月1日10:00までの間、公式サイトでの買い物が送料無料となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※「m.m.m」公式サイト
2022年06月03日「こーんにーちはーー!」というテンションの高い挨拶で始まる漫才で、昨年のM‐1グランプリ王者となった錦鯉。何より話題となったのは彼らのキャリアと年齢。共に芸歴は20年以上。ボケの長谷川雅紀さんは現在50歳、ツッコミの渡辺隆さんは現在44歳。M‐1史上最年長ファイナリスト&チャンピオンの記録を打ち立てた。長谷川雅紀:僕らが優勝できたのって、去年のM‐1のとき、松本(人志)さんが「一番バカに(票を)入れた」みたいなことをおっしゃっていたんですけど、本当にそこだったんじゃないかなって思うんです。一番派手で、一番声が大きくて、バカみたいだったから、あの中で目立ってたのかなって。渡辺隆:やっぱり一番特徴的だったのは年齢です。長谷川:ギャップもあるのかもしれないです。ある程度の年齢で芸歴もあって、どんないぶし銀の芸を見せてくれるのかと思ったらバカな挨拶から始まるわけだから、ズッコケるんじゃないですか。長く芸人をやってきて、「たどり着いたのがこれか!?」って(笑)。渡辺:「今まで何やってたんだ!?」ってみなさん思うんでしょう(笑)。――結成は’12年。さまざまなコンビを経て、当時ピン芸人としてそれぞれ活動していたふたりだが、渡辺さんが飲み仲間でもあった長谷川さんを誘う形で錦鯉ができた。長谷川:僕はその頃40歳で、そろそろ芸人も限界かなぐらいに思っていたときに隆から声をかけられたから、考える間もなく、やろうかみたいなノリでした。普通コンビ組むときって、これからのこととか話しそうなもんですけど、そんな話は一切しなかったですから。朝まで居酒屋にいたのに、ふたりともドラマ『北の国から』が好きだってわかって、どのエピソードが好きで、誰がいいとか、そんな話ばっかりで、全然お笑いの話はしなくて。渡辺:歳を重ねてからのコンビだから、お互いに真っ当な理由があるように見られますけど、全然そんなものはなくて(笑)。長谷川:ドラマにならないんですよ。夜景見ながら「天下取ろうな!」みたいなこともないですし。渡辺:そもそも、この先の人生どうでもいいと思っているんで、そこまで深い考えがあったわけでもなく、みなさんが想像するより全然軽い理由で。ただ、自分は見た目からして目立つ感じではないから、コンビでフロントマンになってくれる人が必要だっていうのはあって、雅紀さんは舞台に立つと明るくなるし最適だったんです。長谷川:組んで2~3年目あたりから、だんだんお笑いライブでウケるようになったり、お客さん投票で1位を獲るようになったり。周りの芸人からも、面白いよねってライブに呼んでもらったりっていうことが増えて。その頃からちょっと手応えみたいなものは感じ始めました。渡辺:昔じゃ考えられなかったけど、深いネタより、軽いネタほどウケるようになる。それも雅紀さんの老化が進むに従って(笑)。最近は老眼もひどいし、どんどん理性がなくなってきているし。長谷川:老化はしょうがないですよ。歳ですから(笑)。――そんな中でのM‐1グランプリだ。一夜にして景色がガラッと変わるといわれるけれど、ふたりにとってもっとも大きな変化は?長谷川:優勝する前の年、初めて決勝まで行かせてもらって、そこで30何年間で初めてアルバイトを辞めたのが一番大きかったです。渡辺:僕もずっとアルバイトしてきて、お笑いはお金がもらえないって変な刷り込みがあったので、初めてお笑いでお金をもらえるんだって気付かされました。長谷川:でも、憧れのテレビの世界の人たちと一緒にお仕事するようになって、嬉しい以上に正直戸惑いは大きかったです。せっかく番組に出させていただいても全然しゃべれなかったり…。渡辺:今、テレビで活躍している人、全員すごいし面白い。だからテレビに出ているし、すごく見せないところがすごいんだなって、出させていただくようになって、あらためていまそう思います。――おふたりが思う、錦鯉がコンビとして順調な理由は?渡辺:ただ解散するようなこともなかっただけで…。長谷川:やっぱりこの歳になって組んだってことは大きいんじゃないかと思うんです。これが例えば、20代同士で組んでいたらどうなっていたかわからない。お互いに解散も経験してるし、年齢も重ねているから、相手の細かいことを気にしなくなっているし、嫌がるだろうなってことはしないですし。――後輩芸人にもリスペクトを見せる謙虚さも。今後の目標は?長谷川:謙虚とかじゃなく、僕の場合はもともとの性格なんです。あと、後輩にお金を借りたりしてきたので、偉そうにできないというか、逆に卑屈な意識がいまだに張り付いていて…。だからこれから天狗になっていこうかなと(笑)。渡辺:まずは償いが先だよ(笑)。長谷川:償いを挟んで天狗になっていく壮大な計画を立ててます。渡辺:嫌なやつになるな(笑)。WEB限定公開!錦鯉の「一問一答」長谷川さんと渡辺さんへ10の質問!Q. 朝起きて、一番にすることは?飲み物を飲む。水やお茶で喉を潤す。(長谷川)タバコを吸う。(渡辺)Q. なかなか眠れない夜、何をする?スマホをいじる。よく見るのはTikTok。美味しいお店、若い子のダンス、ニュース…などランダムに流れてくるのを見ますね。(長谷川)寝ないっす。酒飲んでますね。主にビールです。(渡辺)Q. 犬派?猫派?猫派。札幌で飼っていました。(長谷川)犬かな。昔飼っていたので。(渡辺)Q. タイムマシーンがあったら過去に行きたい?未来に行きたい?過去ですね。恐竜を生で見たい。あと江戸時代に行って、街並みを見てみたい。(長谷川)帰ってこれるなら未来。一人インサイダー取引をしたい(笑)。(渡辺)Q. 宝くじが当たったら、何に使う?世界一周。豪華客船とかあるじゃないですか。(「居酒屋のトイレに貼ってるやつね」と渡辺さん)そういうんじゃなくてさ、ひとつの街が動いていて、カジノがあったりするような豪華なやつ。(長谷川)特にないんですけどね…。生活に溶かしたい。なんとか使い切ります。(渡辺)Q. 愛用のマスクはどんなデザイン?コンビニとかで売ってる、普通のマスクを使ってます。(「長谷川さん、一回シースルーのマスクつけてきたよね。作りが薄すぎるやつ」と渡辺さん)あぁ、配ってたやつね!半紙みたいに薄かったやつ。羽衣みたいな。みんな僕を見て笑ってました。(長谷川)なんでもいいっす。(渡辺)Q. 好きなおにぎりの具は?親が作ってくれた納豆おにぎり。普通に売っているのであれば、シーチキンか五目。(長谷川)僕、シャケ。普通のシャケです。(渡辺)Q. あなたの弱点を教えてください。硬い食べ物が難しいです。特に鳥の軟骨揚げと、マカデミアナッツと、ガム。高校の頃は雨が苦手で学校を休んでいましたが、今は克服しました。(長谷川)体が弱い。風邪ひきますし、だいたいどっか痛いです。(渡辺)Q. 子どもの頃の夢は?漫画家。コロコロコミックが好きで大学ノートに描いてました。(長谷川)こけし職人。木を削る機械を使ってみたかった。(渡辺)Q. 無人島に持って行くなら?業務用のマヨネーズですかねぇ…。マヨラーなので、なんでもつけたいんです。それがなくなるまでの間に脱出したい。(長谷川)無人島に行きたくねぇもんな…。スーパーハウスかな。工事現場にある事務所みたいなやつ。中にエアコンもつけたいです。(渡辺)にしきごい長谷川雅紀(左)と渡辺隆(右)により2012年に結成。’20年のM‐1グランプリで初めて決勝進出、翌年初優勝を果たす。初書籍『くすぶり中年の逆襲』(新潮社)発売中。※『anan』2022年5月25日号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年05月18日「m.m.m」が画期的な取り組みをスタート2022年4月29日(金)ナチュラルコスメブランド「m.m.m(ムー)」が、製品の廃棄ロスを軽減する新たな取り組みとして、“トライアルプライス”をスタートしました。これにより使用期限間近な商品や廃盤予定の製品が、「m.m.m公式サイト」「Cosme Kitchen 公式サイト」「osme Kitchen VILLAGE 御殿場プレミアム・アウトレット店」にて、スペシャルプライスで提供されます。愛用商品や気になる商品をお得に購入自然由来成分にフォーカスし、輝く女性たちの日常を彩るコスメを展開する「m.m.m」。これまで「m.m.m」では、限りある資源を大切にし、サスティナブルな未来を目指す活動に取り組んできました。そんな同ブランドの新しい取り組みが“トライアルプライス”です。できる限り廃棄を無くすため、使用期限の迫った商品やまもなく廃盤となる商品が、50%オフで販売されます。在庫限り、無くなり次第終了となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※「m.m.m」公式サイト
2022年05月05日「m.m.m」よりスティックタイプの日焼け止め誕生自然派コスメブランド「m.m.m(ムー)」より、天然由来成分100%の日焼け止めスティック「ムー スキンエクスパート UVスティック」(税込3,990円)が新登場。2022年4月15日(金)、「m.m.m」公式オンラインショップ、コスメキッチンおよびメイクアップキッチンの各店舗などで発売される。数量限定アイテムだ。天然成分だけの肌に優しい日焼け止め「ムー スキンエクスパート UVスティック」は、天然成分だけで作られたスティックタイプの日焼け止め。SPF40 PA ++で強力な紫外線から肌を守りつつ、サラサラのセミマット肌へ整える。またオリーブの果実から抽出した希少な「オリーブスクワラン」が肌のうるおいを保ち、アルプス山岳地帯の過酷な環境でたくましく育つエーデルワイス由来の「エーデルワイスエキス」が肌荒れを防いでくれる。自然なメイクアップ効果も同アイテムは計算されたベージュカラーで毛穴、色むらを自然にカバー。またブライトアップ効果で、くすみ知らずの明るい仕上がりに。石油系界面活性剤、パラベン、鉱物油、タール系色素、合成香料不使用で、敏感肌の人にも優しい処方だ。汗や水に負けないウォータープルーフタイプながら、専用のクレンジングは不要で、石けんで簡単にオフできる手軽さも嬉しい。(画像はプレスリリースより)【参考】※「m.m.m」公式サイト
2022年04月10日3月21日(月・祝)に7人組ボーイズグループ7m!n(セブンミニット)が結成1周年記念ライブ『7m!n 1st Anniversary Live』を舞浜アンフィシアターにて開催した。YouTuberグループ『ナナトイチセイ』としての顔も持ち、ライブ活動とSNSの積極的な活用で、次世代ボーイズグループとしてティーンの間で人気を拡大してきた彼ら。2021年末には所属事務所「WAIWAI」の先輩グループ・9bicとぴあアリーナMMで合同ライブを成功させ、結成1年足らずでSNS総フォロワー数100万人を達成している。本公演はそんな7m!nの1年の活動の集大成。会場を埋め尽くすペンライトの海を前に、活動を振り返るように全17曲が披露された。この日のために「キツい練習を乗り越えてきた」(藤堂 伊月)というパフォーマンスには、サプライズやチャレンジが沢山盛り込まれた。迫力のダンスが見どころの「絶帝クロニカル」ではメンバー全員がステージ全体をダイナミックに使い、バク転などのアクロバットを披露。アクロバット初披露ながら堂々とクールに成功させた後のMCでは「怖かったー!一回失敗しちゃって、その後は恐怖心との戦いだった」(水原 匡也)「深夜練とかした甲斐があったね」(宇佐美 健土)と飾らない言葉で感想を語り、ファンと等身大で真摯に向き合ってきたグループの姿勢を感じさせた。「僕、Singファイター」ではボクシングジムで本気のレッスンを重ね、「(ファンの)みんなを一発KOできるぐらいに頑張った」(日之出 莉玖)というボクシングを取り入れたパフォーマンスを披露。グローブをつけてボクシングパンツとガウンをモチーフにした衣装で登場し、格闘技の試合さながらの熱気を生み出した。間奏ではなんとステージに懸垂器具が登場し、メンバー全員が上裸で懸垂をするという驚きの演出も!真剣に挑んできたトレーニングの成果と、フレッシュな健康美を会場に見せつける。ファンへのサプライズはこれだけには留まらない。ライブも終盤に差し掛かった頃、健康上の理由で活動休止中だった木瀬 怜芽が、約4ヶ月振りにファンの前に姿を見せた。星空のようにペンライトが輝くなか、ファン人気の高いメッセージソング「nebula」の曲中で、ステージ中央に木瀬が登場。落ちサビを一節一節、噛みしめるようにアカペラで歌い上げる勇姿に、メンバーのみならず会場全体が思わず涙した。「僕がいなくてもライブで緑のペンライトを振って待っていてくれたみんな、SNSで暖かいコメントをくれたみんな、ありがとう。僕の居場所はここにあるんだなと改めて思いました」(木瀬 怜芽)まっすぐに客席を見つめて感謝の言葉を伝える姿は、活動再開への固い決意を感じさせた。木瀬はそのまま本編ラストの「クロノメーター」、アンコールの「エクスクラメーション」にも参加。「エクスクラメーション」の7人そろっての披露はこの日が初。きらめくような明るいサウンドと共に、彼の復帰を祝福する暖かな空気感で会場が包まれた。アンコールでは7月24日のBIGCAT(大阪)公演を皮切りとした、グループ初の東名阪ツアーを発表。1周年の大舞台を乗り越えて更に実力を増し、7人そろってフルパワーでまた走り出す彼らを要チェックだ。なお、この日の公演の内容はM-ON!にて3/27(日)15:00より放送予定である。<公演情報>7m!n結成1周年記念ライブ『7m!n 1st Anniversary Live』2022年3月21日(月・祝)舞浜アンフィシアターセットリスト1:エクスクラメーション2:近況ロードshow!3:気になるあの娘にクッキーを4:絶帝クロニカル5:僕、Singファイター6:OOPARTS7:メドレー(buuuuuuun!・海老sorry・インディアンポーカー・ドキドキしちゃってしょうがない・マイクテスト)8:そしていつまでも9:ショートスリーシーパー10:わがままジャーニー11:nebula12:クロノメーターEN1:エクスクラメーション<番組情報>M-ON! LIVE 7m!n 『7m!n 1st Anniversary Live』3/27(日)15:00~17:00放送概要、視聴方法はこちらからオンライン同時視聴会WAIWAI公式YouTubeチャンネル<コンサート情報>7m!n夏の東名阪ライブツアー(ツアー名称未定)2022年7月24日(日)BIGCAT(大阪)2022年8月14日(日)ダイアモンドホール(名古屋)2022年8月20日(土)横浜1000CLUB(東京)詳細はこちら:関連リンクOfficial site: Fanclub『ななっち』:
2022年03月23日