2022年6月30日 20:10
【診断】自己肯定感が揺らぐ原因が判明!? 答えでわかる「あなたの思考のクセ」
依存というのは人間の本能。あらゆるものに依存して、人間は生きているとユンさんは言います。
「問題は依存の度合いと対象。依存心の強い人は、対象を自分より強いと思いがちで、その結果ますます自分を“弱い存在だ”と認識し、自己肯定感を下げていきます。また韓国では“決定障害”というのですが、物事を自分で決められず判断を人に委ねがちになる、というのも典型的な行動です」
【回復法】「依存自体は悪いことではないし、大事な感情なんです。まったく依存するなというのは現実的ではありません。依存するなら、例えば自然など、人間ではないものに依存してみて。また依存の対象を1つにせず、2つ3つと分散してみるのもいいでしょう」
ユン・ホンギュンさん精神科医、自尊感情専門家、ユン・ホンギュン精神健康医学科医院院長。
著書『どうかご自愛ください』(ダイヤモンド社)が韓国で120万部の大ヒットを記録した。
※『anan』2022年7月6日号より。イラスト・網中いづる取材協力・キム・スヨン
(by anan編集部)
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