2022年8月26日 18:30
絶対行きたい! おしゃれすぎる「アートな椅子」に座れちゃう、北欧家具の展覧会
第1章は、「デンマークの椅子――そのデザインがはぐくまれた背景」。
世界幸福度ランキングで毎回上位に入っているデンマークの人々は、「心地よさ」を大切にしたライフスタイルを実践。居心地のよい空間や楽しい時間を意味するデンマーク語の「ヒュッゲ」という言葉も、日本で知られるようになってきています。
生活の質を大事にしているデンマークでは、日常で使う家具にも心地よさを求め、人々が使って幸せになれるようなデザインを追求。会場には、見るからに座り心地のよさそうな椅子が展示されています。
『フィン・ユールとデンマークの椅子』展示風景
第1章で特に圧巻なのは、独創的な椅子がずらりと並んだコーナー。デンマークでは、1940年から60年代にかけて優れたデザイナーたちが活躍し、「モダン家具の黄金期」と呼ばれています。「椅子」という同じジャンルなのに、形や材質、色もさまざま。
見ているだけでも楽しいです。
「彫刻のような椅子」が登場!
『フィン・ユールとデンマークの椅子』展示風景
――第2章「フィン・ユールの世界」では、彼がデザインした椅子とさまざまな仕事が紹介されています。本展の主人公でもあるフィン・ユールとは、どんな人なのでしょう。