2022年9月15日 22:00
『六本木クラス』は信念を貫く“父と子”の物語―竹内涼真らが織り成すチャレンジング作の妙
気になる話題のドラマなど映像作品をおすすめするコラム【テレビっ子の窓】第3回。日本の作品から韓国の作品まで日々チェックしている、テレビウォッチャーで、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりがお届けします。
最終回へ向けてラストスパート
『六本木クラス』 主人公の「二代目みやべ」店長、宮部新(竹内涼真)。©Kwang jin/ tv asahi
【テレビっ子の窓】vol.3
Netflixで大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院クラス』の舞台を東京・六本木に移した、日韓共同プロジェクトの“ジャパン・オリジナル版”ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時/Netflixでも配信中)は現在、最終回へ向けてラストスパートをかけています。
高校生のときの出来事により、絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓い、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく、仲間とともに立ち向かっていく姿を描く痛快なヒューマンドラマです。
主人公の宮部新を演じるのは、竹内涼真さん。『anan』2022年8月17・24日合併号にご登場いただいた際、今作について「演者や舞台が変われば、自ずと違う魅力を持った作品になる」