2022年9月22日 19:00
無駄こそ大事!? “創造するチカラ”を高める6つのアクション
世の中には、多様な価値観があり、人がいる。皆がそう意識することで、個々の個性や創造性を生かしやすい社会になりますし、受け入れる力こそが創造性を高めるという調査結果もあります」
多様な価値観を受け入れ、創造性に富んだ自分であるために取り入れたいのが、6つのアクション。
「これらは、いつもの自分のパターンを変えて、脳に刺激を与えることに役立ちます。多様性の観点から、全ての人に高い創造性が必要というわけではありません。ただ、学歴社会の中で、ある問題に対して1つの答えを追求するような思考を重点的に鍛えてきた人たちも多いはずなので、6つのアクションで発想力や創造性を伸ばし、バランスをとるといいでしょう」
また、アイデアを生み出したい時に、創造的なひらめきを得たいなら4つのステージを意識。
「ポイントは『準備期』と『あたため期』。どうすればいいか限界まで考え、いったん別のことをする。それにより問題が脳の中で無意識的に処理され、快感レベルの発想がひらめくように。
天才科学者の証言などでもよく聞く手法です」
人間の脳が創造的にひらめくメカニズム。
4つのステージは、イギリスの社会心理学者のグラハム・ワラスにより提唱されたもの。