2022年9月25日 19:30
集中力ならレモングラス、リフレッシュには? 脳と体が喜ぶ、目的別“いい香り”5選
五感の中でも、特に脳と関わりが深いといわれているのが嗅覚。脳へダイレクトにアプローチできる“香り”を毎日の味方につけて!
脳と体が喜ぶ?“いい香り”と心身相関。
まだ解明されていない部分も多いという、ミステリアスな脳と嗅覚の関係。香りがどのように作用するか加藤広美さんに尋ねると。
「五感のうち、嗅覚だけは大脳新皮質を経由せず、大脳辺縁系や、自律神経系を司る視床下部に直接送られるため、他の五感より感情や本能、記憶に働きかける力が強いといわれています。芳香物質の薬理には、脳への刺激や鎮静などがありますが、精油の作用は1つではありません。そこが面白いところなのですが、精油を一つずつ選ぶのが難しいという方は、信頼できるブランドのブレンド商品を使うのも手。目的によって選んで、生活に取り入れて」
オーガニックで体にも安全なアイテムを編集部でセレクト。
気になるものを探してみて。
脳にアプローチする代表的な香り5つ。
レモングラス
血行促進作用のある、レモンのような爽やかさとスパイシーさを併せ持つ香り。「血流が増えると脳の前頭葉が刺激されるので、集中力を保ちたい時に活用するのもおすすめ」
ペパーミント
冷却作用を持つメントールを含む香り。