くらし情報『「日本的なものは何でも好き」日本を称賛したスター芸術家、ウォーホルの展覧会』

2022年10月9日 09:00

「日本的なものは何でも好き」日本を称賛したスター芸術家、ウォーホルの展覧会

お二人がトークイベントなどで語った解説もご紹介しながら、展覧会の様子をレポートします。

大きな自画像からスタート!

「日本的なものは何でも好き」日本を称賛したスター芸術家、ウォーホルの展覧会


『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景

会場に入ると、まずは大きな自画像がお出迎え。メガネをかけた無表情なウォーホルの顔が大きく描かれています。逆立った髪の毛の部分は光っていますが、顔半分が暗くなり、やや陰うつな雰囲気です。

本作品は、ウォーホルが早すぎる死を迎える9か月前に制作されたもの。彼の人生は、これから詳しく紹介していきますが、名声と悪評、光と影に包まれていました。

展覧会のイントロダクションで、まず彼の人生を象徴するような自画像と向き合ってから、本格的に作品世界へと入っていきます。


ウォーホラからウォーホルに…

「日本的なものは何でも好き」日本を称賛したスター芸術家、ウォーホルの展覧会
『アンディ・ウォーホル・キョウト』展示風景

1章「ピッツバーグからポップ前夜へのニューヨークへ」では、1950年代から60年代にかけて、商業イラストレーターとして活躍した時期の作品を展示。

アメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグで生まれ育ったウォーホルは、1949年にカーネギー工科大学(現カーネギーメロン大学)の絵画デザイン学科を卒業。その後ニューヨークに移住し、商業デザインの世界でキャリアをスタートさせます。

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