2022年10月9日 09:10
「日本の生け花から影響を…」キュレーターが語る巨匠ウォーホルの制作のヒミツ
や「病院」をテーマにした作品を展示。
ポップな絵のイメージが強いウォーホルですが、1960年代から「死」をテーマにした作品も制作していました。「死と惨事」シリーズや「頭蓋骨」の絵など、闇を感じる作品も多く手がけています。
特に、ニューヨーク郊外のシンシン刑務所にある電気椅子の写真をもとに描いた作品《小さな電気椅子》は、彼の代表作のひとつになっています。
1987年2月、ウォーホルはニューヨークで胆嚢炎の手術をした後、合併症で他界。58歳でした。
京都×ウォーホル
最後に、ミュージアムショップから京都老舗店とのコラボ商品をご紹介!
祇園の和菓子屋「鍵善良房」は、ウォーホルの花作品をモチーフにした干菓子を販売。ケースのデザインもおしゃれです。
ほかにも、お酒や手提げ袋、さらに漆器などの高価なものもあり、見ているだけでも楽しいです。
また、京都を訪れた彼の足跡を辿る企画「ウォーホル・ウォーキング」も開催中。
例えば、京都駅前烏丸口に設置されている「ウォーホル・ウォーキング」BOXのQRコードにアクセスすると、「ウォーホルと京都」のストーリーを楽しむことができます。
京都だけでしか開かれない見どころ満載の展覧会『アンディ・ウォーホル・キョウト』。