くらし情報『真心ブラザーズ「聴いてくれた人の心が、少しでも軽くなればいい」いまを詰め込んだアルバムの真意』

2022年11月4日 19:00

真心ブラザーズ「聴いてくれた人の心が、少しでも軽くなればいい」いまを詰め込んだアルバムの真意

YO-KING これは最後に作った曲で、アルバムのリード曲になるようなポップでキャッチーなロックンロールです。自分の中からひねり出した曲。できてよかったです。

――桜井さんが作った3曲目「群衆」はジャズのようで大人っぽい曲です。

桜井この曲は、梅雨時にやっていられない気持ちと、どこに着地していいかわからない気持ちを表しています。歌詞には天気のことを書いていますが、天気に限らず、世の中も下げ止まりはあるのか。正しいか正しくないかはわからないけれど、そこに抗うのではなく、流れるか逃げるかという、弱音を吐いている曲ですね。

――ピースフルな4曲目「LOVE IS FREE」は、YO-KINGさんが高らかに愛を歌っていますね。
YO-KING愛って、やっぱりあるとお得なんです。得というのは、愛を感じて生きると楽ですから、それを歌いたいと思ったんですよね。愛の量と、幸福の量は、比例するんじゃないかと歌った実験作です。

――この曲はシンガーソングライターの江沼郁弥さんが、トラックメイクからミキシングまでを担っていますね。

YO-KING江沼くんは音楽先行でなく、同じサウナ好きという、プライベートでのつながりから、この曲を一緒にやることにしました(笑)。

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