くらし情報『豪華すぎ…! 世界遺産で「日本初公開ピカソ」を堪能できる必見の展覧会』

2022年10月26日 19:00

豪華すぎ…! 世界遺産で「日本初公開ピカソ」を堪能できる必見の展覧会

コレクターのベルクグリューンがピカソに心酔し、また画家本人と親交も深かったので、かなり質の高い作品が揃っています。しかも、展示されているピカソ作品のうち35点が日本初公開です。

特に圧巻なのは、女性をモデルにした作品が集まる展示室。

展覧会のメインヴィジュアルに使われている《緑色のマニキュアをつけたドラ・マール》をはじめ、ベルクグリューン美術館の顔ともいえる作品《黄色のセーター》、2メートル近くある大作《大きな横たわる裸婦》など、素晴らしい作品が並んでいます。

著作権の関係でアップの写真は載せられませんが、名コレクターが厳選して購入したピカソの絵はどれも見ごたえ抜群。

しかも、ベルクグリューンは絵を入れる「額」にもこだわり、自分で絵に合った額を選んでいました。あえて、アンティークの額をピカソの斬新な絵に合わせており、例えば《黄色のセーター》には、17世紀前半につくられた金塗りのスペイン製額が使われています。

会場では、作品と一緒にぜひ額もご覧になってみてください。


クレーやマティスも充実!

豪華すぎ…! 世界遺産で「日本初公開ピカソ」を堪能できる必見の展覧会


『ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展』展示風景

ベルクグリューンは、画商としてさまざまな画家の作品を扱っていましたが、コレクターとして自分のために購入したのは敬愛する少数のアーティストたちの作品でした。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.