くらし情報『建物もカッコよすぎ…! 重要文化財の名建築で国宝7件も見られる展覧会』

2022年11月3日 19:20

建物もカッコよすぎ…! 重要文化財の名建築で国宝7件も見られる展覧会

10月1日、東京の丸の内に静嘉堂文庫美術館が移転・開館しました。現在、開館記念展Ⅰ『響きあう名宝―曜変・琳派の輝き―』が開催中です。この新しい美術館は、なんと建物も重要文化財!内装も展示物もステキで、見どころがいっぱいの展覧会をレポートします。

名建築の中にオープン!

目次

・名建築の中にオープン!
・日本の宝を守った…!静嘉堂の感動ストーリー
・前期の必見作は、国宝の屛風!
・国宝が意外なグッズに…!
・Information
建物もカッコよすぎ…! 重要文化財の名建築で国宝7件も見られる展覧会


【女子的アートナビ】vol. 267

これまで東京都世田谷区にあった静嘉堂文庫美術館が、東京・丸の内にある重要文化財「明治生命館」の1階にギャラリーを移転。そのオープニングを飾る展覧会では、国宝《曜変天目(稲葉天目)》をはじめ、所蔵するすべての国宝7件を前・後期に分けて公開しています。

美術館が入る明治生命館は、1934年に竣工した古典主義様式の最高傑作。日本を代表する近代洋風建築といわれています。戦時中、東京大空襲による被害は免れましたが、戦後はGHQが接収。
1945年から1956年までは、アメリカ極東空軍司令部として使用されていました。

1枚目の画像は、静嘉堂文庫美術館の中央部にある吹き抜けの広い空間「ホワイエ」です。大理石が多く使われた大変美しい場所で、そこを取り囲むように4つの展示室が配置されています。

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