くらし情報『建物もカッコよすぎ…! 重要文化財の名建築で国宝7件も見られる展覧会』

2022年11月3日 19:20

建物もカッコよすぎ…! 重要文化財の名建築で国宝7件も見られる展覧会

前期展示の必見作は、俵屋宗達の国宝《源氏物語関屋澪標図屛風》。光源氏と女性たちが偶然出会う場面を描いたきらびやかな作品です。デフォルメされた橋などの各モチーフもユニーク。近くでじっくりと鑑賞したい名宝です。

建物もカッコよすぎ…! 重要文化財の名建築で国宝7件も見られる展覧会


ちなみに、ギャラリーに入ったら内装もぜひチェックしてみてください。

例えば、ギャラリー2の入口にはレトロなエレベーターがあります。米国オーチス社製のもので、扉には銅板に木目模様が手描きされ、シックな雰囲気。現在は動いていませんが、当時は1階と地下階の連絡用として使われていました。


国宝が意外なグッズに…!

建物もカッコよすぎ…! 重要文化財の名建築で国宝7件も見られる展覧会


国宝 《曜変天目 (稲葉天目)》南宋時代(12〜13世紀)

最後の展示室では、静嘉堂の至宝、国宝《曜変天目 (稲葉天目)》が登場。現存するのは世界で3つしかないといわれている曜変天目は、深い瑠璃色が大変美しいお茶碗です。まるで満天の星のようで、永遠に見ていたくなります。


建物もカッコよすぎ…! 重要文化財の名建築で国宝7件も見られる展覧会


曜変天目は偶然に焼きあがったもので、再現も不可能といわれる名宝ですが、ミュージアムショップで見事に再現(?)したグッズを発見。まさかの「ぬいぐるみ」です!すでにSNSでも話題沸騰の人気商品。

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