くらし情報『ゴージャスすぎる「桃山絵画」が六本木に集結! 長谷川等伯の国宝を愛でる展覧会』

2022年12月18日 09:00

ゴージャスすぎる「桃山絵画」が六本木に集結! 長谷川等伯の国宝を愛でる展覧会

六本木のサントリー美術館で、『京都・智積院の名宝』が開かれています。本展では、桃山時代に活躍した絵師、長谷川等伯とその一門が手がけたゴージャスな金碧障壁画が集結。京都に行かなければ見られなかった国宝《楓図》と《桜図》が、都内で同時公開されています。作品を所蔵されている智積院の方のお話などもまじえ、見どころをレポートします!

名宝がテンコ盛り!

目次

・名宝がテンコ盛り!
・しびれる…!等伯プロデュースの作品が集結!
・ふだんは非公開の襖絵も登場!
・1月22日まで開催!
・Information
ゴージャスすぎる「桃山絵画」が六本木に集結! 長谷川等伯の国宝を愛でる展覧会


【女子的アートナビ】vol. 274

『京都・智積院の名宝』では、桃山時代の絢爛豪華な障壁画群をはじめ、貴重な書や仏画、近代の襖絵など智積院が所蔵する作品73件を展示。そのうち、国宝が6件、重要文化財が4件も含まれ、まさに名宝がテンコ盛りの展覧会です。

智積院は、もとは和歌山県の根来寺(ねごろじ)内にあり、真言宗の学問寺として発展。しかし、戦国時代に根来寺が豊臣秀吉の焼き討ちにあい、智積院を含めた多くの寺が焼け落ちました。その後、徳川政権の時代になると、智積院は家康より寄進を受け、かつて秀吉が建立した祥雲禅寺を、寺内にある長谷川等伯の障壁画も含めて下賜されました。


プレス内覧会では、真言宗智山派教化部長の服部融亮僧正が登壇。等伯の障壁画群について、次のように語りました。

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