2022年12月7日 19:00
イ・ドンウク、カン・ハヌルが恋に落ち…高級ホテルを舞台に描かれる14人のピュアな愛【映画】
ただ、あまりにも何もしゃべらないので、思わず「無口なんですね」と言ったら「はい、そうなんですよ」と自分でも答えていたほど(笑)。でも、逆にそういうところがおもしろいと感じました。
―ほかにも、イメージと違った方はいらっしゃったのでしょうか。
監督あとは、キャサリン役のイ・ヘヨンさんですね。彼女は強そうな印象がありましたし、役としても強烈なキャラクターでしたが、撮影の初日に「すごく緊張している」と携帯にメッセージが送られてきたのです。ただ、そういうところは見せないようにしていたのか、いざ演技が始まったらガラリと変わりましたが、いままで私が知っていた彼女の性格とは違う部分もあるのだなと驚きました。
相手役のチョン・ジニョンさんはほかの方より少し年齢が上で重厚感のある俳優ですが、みなさんを笑わせてくれるような方なので、とても親しみやすかったです。
―では、現場をリードしていた方はいらっしゃいましたか?
監督姉御肌タイプなので現場を引っ張っていってくれたのは、ハン・ジミンさん。
劇中のキャラクターもホテルのマネージャーでしたが、実際も同じような感じで立ち振る舞ってくれました。
―いろんなキャラクターが出てきますが、監督にとって思い入れのある登場人物といえば誰ですか?
監督カン・ハヌルさんが演じたジェヨンは、自分と同じ名前なので、とても親しみを感じていました。