ananマンガ大賞『山田くんとLv999の恋をする』 ネトゲから始まる、ちょっぴり不器用な恋物語
には、山田をはじめ年齢や性別の関係ない仲間が。彼らや、茜や山田の学校内の友人との交流も心温まるものばかり。友だちっていいなと、ちょっとホロリとします。
ましろ先生に、大賞受賞特別インタビュー。
さっそく、受賞の報告をさせていただきつつ、作品への思いや作品執筆の苦労や喜びについてお話を聞かせていただきました!
――まずは受賞の感想を!
ましろ:担当編集者とスカイプで打ち合わせをしてる中で、教えてもらいました。私が小さい頃から知っている雑誌なので、すごく驚いて…。でもとても光栄です。友だちに自慢できる…と、浮ついた気持ちになりました(笑)。
――ましろさんにとって、『山田くん~』は初めての長編連載作品だと聞いたのですが…。
ましろ:そうなんです。実は私、以前一度マンガ家デビューをしてるんですが、3年くらいで力尽きてしまい、以降10年、マンガと離れて普通に働いていたんです。それで3年ほど前、転職活動を考えていて。そのときたまたまTwitterに流れてきたGANMA!のオンライン持ち込みのお知らせを見て、無理だろうと思いながら、10年前の作品をデータ化して送信したら、「連載しませんか?」