お焼香の流れ、間違えてない? 別れの場面で不謹慎にならない、基本マナーを伝授
不祝儀袋を郵送する際は、現金書留封筒に入れて、遺族の自宅に送る。また、祭壇に飾る供物や供花を送りたい場合は、事前に遺族の了承を得てから会場に手配する。
葬儀が終わってから亡くなったことを知ったら?
できるだけ早く、手紙でお悔やみの気持ちを伝えて。
年末に届く喪中ハガキなど葬儀後に訃報を知った時は、お悔やみ状で気持ちを伝えるケースが多い。さらに香典を送る場合は現金書留用の封筒に不祝儀袋とお悔やみ状を入れ、郵便局の窓口で手続きを。また、香典返しなどで気を遣わせたくない場合は、香典ではなく遺影に供える線香や花(フラワーアレンジメント)などに手紙やカードを添えて送り、お悔やみの気持ちを伝えるのもよい。
明石伸子さんNPO法人日本マナー・プロトコール協会理事長。文部科学省後援「マナー・プロトコール検定」を実施、マナーの啓発に力を注ぐ。
『この1冊でOK! 一生使えるマナーと作法』(ナツメ社)など監修本・著書多数。
※『anan』2023年1月18日号より。イラスト・なか憲人(漫画)green K(Q&A)取材、文・重信 綾
(by anan編集部)
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